離乳食を食べてくれなくて悩んでいるママって、とても多いんです。
私もそのうちの一人でした。
特に離乳食を始めて少し慣れてきた8カ月頃になると、より一層食べないことが増えてきていました。
今まで順調だったのに何で?って不安になることもあります。
そんなときに、離乳食を食べない赤ちゃんの
- 食べない理由
- 対処法
- 困ったときの救世主
を知っておくと、気持ちにゆとりがもてますよ。
離乳食を食べない理由や対処法など、私の実体験も交えてご紹介していきます。
目次
8ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べなくなる5つの理由
8ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べなくなる理由は、大きく分けて5つありあます。
- 授乳のタイミング
- 味に好みが出てきた
- 硬さに慣れていない
- 食事以外に興味がある
- 味に飽きた
一つ一つ原因を深掘りしてみましょう。
1)授乳のタイミング
8ヶ月頃になると離乳食にも慣れ初めて、少し食感のある中期食に進化します。
さらに離乳食も1回食から2回食に増えていきます。
でも、赤ちゃんにとってはまだまだおっぱいが大好きです。
我が家も長男がおっぱい大好きだったので、離乳食を食べた後も、すぐにおっぱいを飲みたがりました。
離乳食をあまり食べない子だったので、栄養面で不安があり授乳を優先してしまうと、それでお腹がいっぱいになって、結局また離乳食を食べてもらえず・・・
食事からの栄養を取ることは難しいので、もちろん授乳は必要となります。
でも、その授乳のタイミングによって離乳食を食べないのかもしれません。
2)味の好み
離乳食をスタートしたばかりの頃は、赤ちゃんの味覚はまだまだ未発達なので、食材そのものの味を活かして、ミルク以外のものに慣れることが重要でした。
8ヶ月頃になると、味覚も発達し始めて赤ちゃんにとっても味の好みが出てきます。
塩味が好きな子、甘いものが好きな子、白米が好きな子、お味噌汁が好きな子など、それぞれの好みを知るきっかけにもなるでしょう。
味の好みが出てきたからといって、好みの味付けに偏ることには注意が必要!
3)硬さに慣れていない
8ヶ月頃になると、離乳食も中期になり、食感も硬いものが増えてきます。
今まではごっくんだけで食べられていた離乳食も、歯茎でつぶせるぐらいの硬さのものになり、もぐもぐしなくてはいけなくなります。
赤ちゃんにとっては、もぐもぐをするのが苦手な子や、硬いものに抵抗を感じる子もいますので注意が必要!
4)食事以外に興味がある
8ヶ月頃になると、たくさんのことに興味を持つようになります。
自分で動きまわることができるようになったり、色や物に反応するようになったりもします。
食べることよりも、周りにあるおもちゃやテレビなどに反応してしまうことも。
使っている食器やスプーンの動きなどに興味を持って、食べることよりも、そちらが気になってしまう子もいます。
子どもにとって良かれと思って揃えたかわいい柄や色の食器が、食事を妨げている可能性もあり。
うちもかわいい食器や、キャラクターが付いたスプーンを使っていましたが、どうも息子にとってはそのキャラクターが気になって仕方なかったようです。
離乳食を掴もうとしているのかと思っていたら、スプーンのキャラクター部分を握ったり、口に入れたりしていたのを思い出します。
子どもにとっては何でも良いおもちゃとなってしまいます。
使うものにも注意してみましょう。
5)味に飽きた
少しショックな原因の一つが「味に飽きた」ということです。
味覚が発達してきた8ヶ月頃には、味の好みも出てきますが、味を覚えて飽きてしまうということも起こります。
特に離乳食は手間がかかるので、作り置きをして1週間同じメニューになってしまうこともありませんか?
我が家も共働きだったので、休みの日に離乳食を作って冷凍保存して、それを利用していました。
でも、それが離乳食を食べてくれない原因だったんです。
食べるようになる5つの対処法
食べない原因が分かったところで食べるようになる対処法です。
- 授乳のタイミング
- 味に好みが出てきた
- 硬さに慣れていない
- 食事以外に興味がある
- 味に飽きた
この5つの原因の対処法をそれぞれご紹介していきます。
対処法1)授乳のタイミング
赤ちゃんはお腹が空いていなければ離乳食は食べてくれません。
それは大人も同じですよね。
特に赤ちゃんは正直な生き物なので、離乳食前はお腹が空いて泣いていても授乳をしないようにしましょう。
ただし、泣きすぎると離乳食どころではなくなってしまうので、タイミングが大切です。
毎日同じ時間に離乳食を食べられるような、規則正しい生活を目指しましょう。
生活リズムを整えて、離乳食と授乳の間隔をしっかりあけることが大切です。
対処法2)味の好み
味の好みがわかると、よく食べてくれる味にしたくなってしまいますが、それでは偏った味付けになりやすく危険です。
また味付けが濃くなってしまいやすくなるときでもあります。
まだまだ、赤ちゃんの身体には濃い味は負担がかかってしまいます。
薄味にすることはきちんと意識しておきましょう。
我が家では、好きな味が分かってきたら、そこに苦手な味の食材をこっそり混ぜてみたり、見た目を似せて違う味にしてみたりしていました。
苦手な食材も、味付けによっては食べてくれます。
調理方法や味付けに工夫をして、いろいろな食材を食べてもらえるようにしましょう。
対処法3)硬さに慣れていない
硬さに慣れていないということが原因の場合、対処法に困ってしまいますよね。
でも、思い出してみてください。
離乳食を初めて食べさせた時
10倍がゆを口にした瞬間の嫌な顔、べーと上手に口から吐き出した姿。
8ヶ月になって離乳食に慣れたと思っても、やはり食べ慣れていないものには抵抗があるんです。
硬さに慣れていないことが原因の場合には、中期にするタイミングを少し遅らせたり、少し柔らかい状態を続けてみたりして様子を見てみると良い
対処法4)食事以外に興味がある
食事の時間には離乳食意外のものが目に入らないように工夫することが大切です。
我が家の場合ですが、私の好みで用意したキャラクターもののかわいい食器類から、シンプルな真っ白のものに変えたら、きちんと離乳食を口に運ぶようになりました。
食事以外のものに興味を示しているようであれば
- テレビを消す
- おもちゃは片づける
(視界に入らないようにする) - 食器類はシンプルなものに変える
食事に集中できる環境を整えましょう。
対処法5)味に飽きた
大人でも毎日同じものを食べていると飽きてしまうように、赤ちゃんでも同じものを食べ続けていると味に飽きてしまいます。
働いているママは特に毎日離乳食を作ることが負担になってしまうので、作り置きをしていることが多いでしょう。
私も休みの日にまとめて離乳食を作っては、冷凍保存して使っていました。
でも作り置きをしていると、ついつい毎日同じものを出してしまいがちです。
そのまま出せると便利なので、味もしっかりつけて保存してしまいますが、作り置き自体には味付けをほとんどせずに、その日によって味付けを変えるなどの一工夫してみましょう。
同じ野菜のスープでも、和風と洋風にするだけで、食べてくれる回数も変わりますよ。
同じ食材でも味付けや調理方法を変えてみましょう。
離乳食を食べなくても気にしない!イライラしない!
離乳食初期からよく言われていることですが、離乳食を食べなくても気にしないことはとても大切です。
せっかく作ったのに、全然食べてくれない・・・
食べてくれなきゃ栄養不足になっちゃう・・・
なんてことを考えていると、不安になったりイライラしたりしますよね。
でも、そのイライラした気持ちが赤ちゃんに伝わって、より一層離乳食を食べてくれなくなります。
我が家の失敗談ですが、
私も長男の離乳食時期には、必死になっていたので、手作りの離乳食を用意して、栄養のバランスを考えて、量も規定通りに測って用意していました。
でも、息子は食事には興味がなく、ほとんど食べてくれない。
一口も食べてくれないこともありました。
それでも、育児書などには8ヶ月の子はこのぐらい食べる、先輩ママの子供はペロッとたいらげた、などの話を聞いたりすると無理やりにでも食べさせなくちゃという気持ちになってしまっていました。
息子が泣いているところに、無理やり食べさせたこともあります。
1食に2時間近く費やしたこともあります。
でも、このイライラした気持ちがイケなかったんです。
息子にとって離乳食の時間が嫌な時間になってしまって、離乳食のときに使っていたイスやテーブルを嫌がるようになってしまいました。
そんな時に義母から言われたのが、食事は楽しいものなんだから、ママも楽しんで食事をしないと!ということです。
大人だって食べたくないものや、食べたくない気分のときがあるでしょう。
赤ちゃんだって同じだと思いな。
食べたくないときに食べたくないものは食べないよ。
離乳食は大人と一緒にご飯を食べる練習なんだから、食べられないものがあってもいいじゃない。
と言われて、目からうろこが落ちました。
それから、
とか
と思うようになれました。
負担になっている離乳食作りも、時短テクを知っておくととっても楽になりますよ。
大人の調理ついでに作る方法や、ストックのしかた、便利グッズなどの紹介をしている記事もあるので、離乳食作りに負担を感じている人はぜひチェックしてみてください。
他にも、おかゆの作り方の裏技や、裏ごしの簡単なやり方などをご紹介している記事もあります。
離乳食作りに時間と労力を費やすよりも、少し手を抜いて、赤ちゃんとの楽しい時間を過ごせるようにしましょう。
頑張りすぎる私を救ってくれた離乳食配達サービス「カインデスト」
時短や手抜きのテクニックを知らなった私にとって、長男の離乳食は負担以外の何物でもありませんでした。
そんな時に出会ったのが「カインデスト」(旧ミタス)でした。
先輩ママから教えてもらった宅配食材なのですが、最初の印象は「え?高くない?」というマイナスイメージでした。
でも、中身を見たらびっくり!
- 月齢に合わせた硬さや大きさ
- 家庭では作りにくい食材を使用
- パウチで保管も使い方も簡単
- ガイドブック付きでレシピの幅が広がる
食べない原因をとことん追求した結果、成長に合わせた食材が送られてくるので、そのまま使えちゃうのが魅力です。
しかも、パウチタイプで使いたい分だけ使ったら、またキャップをしめて再冷凍が可能です。
使いたい分だけ使えるというのは、市販の離乳食にはなかなかないので、とても便利です。
自宅では加工しにくい、魚類やレバーなども取り入れられているので、栄養面もバッチリです。
しかも、安全性も高いので、安心して赤ちゃんにあげることができます。
赤ちゃんに合わせて一緒に変化していく内容で、しかも、自宅まで届くのでとても便利です。
最初は高い印象のあった価格も、少量ずつ使えることや、再冷凍できるなどの点から、実際に離乳食としてあげる量を考えると市販の離乳食とそれほど変わりません。
スーパーなどで離乳食を買って、半分捨ててしまうよりも、ミタスのパウチで食べられる量を調整しながらあげたほうが、トータル金額にすると安くなることも。
上手に使うことで、ママの負担もぐんと軽減されますよ。
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まとめ
離乳食を食べない赤ちゃんには原因があります。
- 離乳食を食べない原因
- 対処法
- ママの負担を軽減する
この3点が、上手に離乳食時期を乗り切るポイントです。
私も子育てをしてきて、毎日離乳食には悩まされていました。
辛く感じてしまうこともたくさんありました。
でも、離乳食を頑張りすぎないことも大切です。
上手に手を抜いたり、市販のものに頼ってみたりしましょう。
離乳食作りにストレスを感じていたり、膨大な時間を費やしていたりするよりも、少し手を抜いてリラックスして、子どもとの時間を大切にしてください。
離乳食を食べる期間は本当に短いものです。
あっという間に子どもたちは成長していくので、一瞬一瞬の時間を楽しく過ごしていけるようにしましょう。