遊郭でのお遊びが発端という諸説もある恵方巻ですが、その下ネタを含む、セクハラ行為とはどのようなものだったのでしょうか。
2024年の恵方巻きの方角は東北東(やや東)です。
恵方巻の由来についてさっそく見てみましょう!!
驚きの恵方巻きの由来とは
恵方巻きを食べる行事は、今では子供から楽しめる行事として言われており、スーパーでも堂々と売られていますが恵方巻きの由来は驚くべきものでした。
恵方巻が誕生したのは江戸時代の末期。
大阪の船場の商人が、商売繁盛を願った行事が始まりだと言われています。
船場の花街、当時でいう「風俗街」では、節分になると遊女たちに恵方巻きを丸かじりさせることが流行っていました。
恵方巻きを男性のアソコに見立てて、女性たちがそれにかぶりつくさまを見て楽しんでいたと言われています。
今では子供たちにもすごく人気のある恵方巻のイベントですが、そんなセクハラルーツがあったなんで驚きですよね。
恵方巻を切らずにまるまる一本食べるのは、「縁を切らない」という意味もあると言われています。
すごくいやらしいルーツではありますが、節分に遊女が恵方巻きを丸かじりすると縁起が良くなり願いが叶うといううわさが流れたことも事実でした。
恵方巻きの由来にはすごく衝撃的でしたが、「縁起がいい」という部分だけをしっかりと受け継いで今の恵方巻きがあるんでしょうね。
子供に分かりやすく伝えるには?
子供から『恵方巻きの由来は?』と聞かれる事もあるかもしれません。
その由来はとてもそのままダイレクトに伝えれるような内容ではなかったですね。。。
そんな時は、
『恵方巻きを長いまま食べることによって、長生きできますように』
と言った願いが込められていることを伝えると良いかもしれませんね。
恵方巻きには、7種類の具材が入っていますが、7種類の具材の理由は、七福神に由来するものだと考えられています。
そのため、節分になると、縁起物として恵方巻きが食べられるのです。
縁起物と説明しても、子供にはまだあまりピンと来ないかもしれません。
みんなが幸せになれますように!
美味しい恵方巻きありがとう!
と気持ちを込めて食べるように言うのもいいですよね♪
2024年の恵方の方角は?毎年方角が違うのはなぜ?
恵方巻きを食べる時には、その年によって食べる方角が違います。
2024年の恵方は、『東北東やや東』を向いて食べましょう💖
食べる時に向く方向を恵方と呼ばれているのですが、その年の福を司る神様がいる方角が毎年変わるので、毎年食べる方角が変わると言われています。
恵方は4種類あり、5年周期で繰り返されています。
東→西→南→北→南の順番に回っていると言われており、恵方は5年のサイクルでシンプルに回っていると言われているようです。
その年の神様がいる方角を向いて食べることによって、運に恵まれると言われています。
イチイチややこしいと思う人も少なくはないように感じます。でも、実は5年サイクルでシンプルだったことに少し驚きです。
まとめ
今では子供の楽しみな行事としても言われている恵方巻きですが、由来には下ネタ的な要素が込められていたことは驚きでした。
でも、縁起がいいという意味はその時代から受け継がれていき、今に至っているようです。
縁起がいいという意味を込めて、または子供たちには長生きするという願いを込めて食べると良いと伝えると良いんじゃないかな。
美味しく楽しく、縁起物をみんなで食べて、その年の幸福をつかんでいけると良いですね。
7つの具を入れて、それぞれに自分たちで作ってみるのも楽しいですね。
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