育児・教育 PR

生卵っていつから?何歳から食べて良い?食中毒やアレルギーの心配は?

生卵 何歳から
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子供が生卵を食べて良い歳って知っていますか?

先日仕事がどうしても終わらなくて、急遽旦那の実家に子供を預けたら、その日の夕飯はなんとすき焼き!

すき焼きが大好きな私は、仕事の疲れも忘れてしまうぐらい楽しみに帰宅したのですが、そこで目にしたのは…

子供たちの器に
生卵が入っている!!

生卵って菌が多いとか聞いたことがあるし、お腹を壊したりしそうで怖かったんですよね。

それ以来、当時5歳と2歳だった息子たちはすっかり生卵の魅力にはまってしまって、その後も卵かけごはんや、目玉焼きもトロトロの状態のものを好むようになりました。

ちょっと心配になってきたので、生卵って何歳から食べて良いのか、また生卵のリスクや気を付けたいポイントを調べてみました。

離乳食初期の量ってわからない!?基本的な離乳食の始め方を解説妊娠中から我が子との対面を楽しみにして、いろいろな育児本を読んでみたり、インターネットで情報を収集してみたりしていませんか? 出産して...

生卵は何歳から食べて良い?

生卵 いつから

まず、生卵を食べて良い年齢ですが、

はっきり何歳からOK!

という説明があるものはありません。

いろいろなサイトや情報誌などをチェックしてみると…

早くて2歳
できれば3歳から
慎重に考えるのであれば8歳ごろ

という意見が多かったですね。

ただこれは、アレルギーがないことが前提です。詳しく説明していきますね。

食中毒やアレルギーの危険性は?

生卵 アレルギー

生卵で怖いのが、食中毒アレルギーですよね。

食中毒やアレルギーといっても、一体何が原因で、どのような危険があるのかきちんと分かっている人は少ないものです。

食中毒やアレルギーについて、きちんと知ることは子供の安全を守るだけでなく、大人の食事も気を付ける良いきっかけになりますよ。

食中毒の原因は?

まず知っておきたいのが、食中毒の原因です。

食中毒とは?

食品に細菌やウイルスが繁殖して、それを体内に入れてしまうことで、下痢や嘔吐などの症状を引き起こす事

細菌やウイルスの種類、食べた量などによって症状の重さに差が出ますが、最悪の場合には命に関わることもあるんですよね。

卵に含まれている細菌
サルモネラ菌

卵にはサルモネラ菌が潜んでいる可能性があります。

サルモネラ菌は卵以外にも、肉類やペットからの感染もある菌ですが、感染すると腹痛、嘔吐などから始まり、その後高熱を出すこともあります。

特に、子供や高齢者は重篤化しやすいので、注意が必要です。

アレルギーには注意が必要!

食中毒以外にも、卵にはアレルギーを持っている子も多いので、アレルギー反応には十分注意しなくてはいけません。

私たちの親世代の中には、アレルギーがあっても少量だったら食べても大丈夫、少しずつ食べれば慣れていく、なんていう勘違いをしている人もいます。

アレルギーを甘く見ていると、とても危険です。

湿疹がでたり、かゆみが出るなどの症状がありますが、重症化すると体の中で炎症を起こし気管が腫れてしまって呼吸困難になるケースもあります。

さらに、卵の場合、加熱するとアレルゲンが弱くなるのでアレルギー症状が出なかった人も、半熟や生卵で食べるとアレルギー反応が出ることもあります。

子供に加熱していない卵を食べさせるときには、アレルギー反応をチェックしてからにしたほうが安全ですよ。

万が一アレルギー反応が出ても、すぐに病院に行けるように、病院の診察時間も確認しておくと安心ですね。

離乳食 大変
離乳食がしんどい!栄養管理はプロに任せた方が元気で頭のよい子が育つ離乳食の何が大変って、食材選びから後片付けまで!そう、全部(笑) 子供のためなら食材選びからこだわりたいな〜って思う反面、1日3回の離...

スポンサーリンク

生卵を食べたいなら気をつけるべき3つのポイント

生卵 鮮度

生卵はリスクがあるものですが、きちんと気をつけていれば安全においしく食べることができます。

生卵を食べたいなら気をつけるべき3つのポイントです。

鮮度に注意

生ものを食べるときには必ず気をつけなくてはいけないのが、鮮度です。

お刺身などを食べるときには鮮度に注意しますが、生卵って意外と鮮度を気にしていないケースもあります。

卵も生で食べるときには、生ものと同じです。

鮮度の良いものを選ぶようにしましょう。

保管は冷蔵庫で

当たり前のことかもしれませんが、卵の保管は必ず冷蔵庫でしましょう。

冷蔵庫内でも、温度の変化が激しいと、劣化が早いので、ドアポケットなどではなく冷蔵庫内の温度が比較的安定しているところを選ぶと良いでしょう。

最近の冷蔵庫の多くは、チルドの横や冷蔵庫内の温度が変わりにくい場所に、卵ポケットが用意されています。

正しく保管することが、鮮度を保つために大切なポイントです。

きれいに洗う

生卵を食べるときには、卵の殻をきれいに洗うことが大切です。

実は私も知らなかったことなので、今まで殻を洗ったことはなかったのですが、

生卵の食中毒で多いサルモネラ菌は
卵の殻についていることが多い!

卵の殻は、鶏のフンなどの汚れがついている場合があります。

スーパーでパックに詰められているものは、洗浄消毒されたものが多いのですが、直売場などで販売されている新鮮卵などは、きちんと洗浄されていないものもあります。

我が家も、近所に養鶏場があり、生卵で食べるために直売場から購入しますが、意外と殻が汚れています。

この汚れが、殻を割ったときに卵に混入してしまったり、手についた汚れが他の食材に付着してしまったりする危険性があります。

汚れが気になるときだけでなく、卵の殻は洗って使うように習慣化しておくと安心ですね。

また、殻が汚れているものや、割れているものは生で食べるのはやめたほうが良いでしょう。

洗っても、汚れが落としきれなかったり、割れているものはすでに菌が混入している危険性もあります。

必ずしっかり加熱して食べましょう。

ちなみに、サルモネラ菌は70℃以上の温度で1分以上加熱すると死滅します。

ゆで卵や目玉焼きを作る時には、黄身までしっかり加熱するようにしてください。

スポンサーリンク

まとめ

生卵や半熟卵って、独特の食感や卵の味がとってもおいしくて、ついつい食べたくなるものです。

我が家では、生卵をがっつり食べたのは3歳を過ぎた頃ですが、半熟卵はもっと早くから食べていました。

というのも、生卵がそれほど危険なものだという認識がなかったこともあるのですが。。。^^;

でも、アレルギーに注意していれば生卵はそれほど危険な食材ではありませんよ。

お刺身などを食べるように、鮮度や保管温度などに注意していれば、おいしく食べることができる食材です。

大人と同じように食べたがるのが子供です。

みんなでおいしいものを一緒に食べられることが、食事の一番の楽しさでもあります。

注意するポイントは大人にも当てはまるものです。

安心・安全な食卓でおいしく楽しい食事を楽しみましょう。

離乳食 食べない 疲れた
離乳食を食べない子供にイライラ!食べるようになる3つのコツとは赤ちゃんが生まれて新しい生活にも慣れてきたころ、最初の大きな壁になる離乳食。 離乳食を全くといっていいほど食べない、ぐちゃぐちゃにする...
ABOUT ME
あーちゃん
子育てに邁進中の3児の子宝に恵まれたアラフォー主婦♡ 雑学が大好きで気になった事はなんでも調べないと気が済まないタイプです♪ 私の雑学好きが皆さんのお役に立てると嬉しいです^^