ビジネス・自己啓発

『夫の扶養から抜け出したい』のネタバレですが副業妻持つダンナにぜひ読んで欲しい

ふよぬけ ネタバレ

『夫の扶養から抜け出したい』をようやく読み終えました(泣)

ハマリましたね。

ワタシ自身、夫婦で個人事業主を営んでいまして、最終話を読んだ時点で、主人公のももこさんと夫であるつとむさんの両方の気持ちに痛いほど共感してしまったんです(´;ω;`)

初めてこのマンガを読んだときは、

  • ももこさんこうすればいいのに!
  • どうしてつとむはこんな腹立つ言い方しかできないの?

と考えていました。

しかし、読み進めていくうちにこの漫画の内容は、モラハラ夫から抜け出すためのマンガじゃないと感じてしまったんです。

『夫の扶養から抜け出したい』のストーリーは?主役はどんな人?

「夫の扶養から抜け出したい」はママのための求人サイト「ママの求人」で連載されていたマンガです。

漫画家のゆむいさんが執筆しています。

2019年2月に書籍化され、Amazonランキングでは最高7にまで躍進しました。

あらすじ
専業主婦・ももこが向き合う、女性が主婦がママが“働く”にあたってぶつかるさまざまな問題たち。
ももこが“働く”ことを選び、自立していくまでに必要だったこととは…?
引用:【まとめ】夫の扶養から抜け出したい~専業主婦の挑戦~

いろいろな感情がこみ上げてくるマンガですが、主人公の夫つとむさんの不人気さ(笑)は男のワタシ個人から見ても、

ねえわ…

と思ってしまいました(笑)

実際マンガを読んだパパ友からも、

「ねえ、つとむしばきたい」

と物騒な感想が(笑)

アラフォーのおっさんがギラギラすなって(笑)

しかし、読み進めていくにつれ、つとむさんも結構大変じゃん!と共感してしまったのも事実。

いきなりネタバレになりますが、つとむさんの名言(迷言?)、

「僕と同等稼いでみなよ!!」

が飛び出したときは、ギクッともしてしまいした。

同じようなことを自分の妻に言ってはいまいか?とめっちゃ考えさせられましたよね。

マンガのレビューに戻ります(汗)

  • 家事が苦手なうえ、子育ても大変な時期…
  • これ、家事云々の問題じゃない気が…

でもこれ結構多いみたいです。

「俺が稼いで食わしてやってんだから」っていう

THE・マウンティング・ハズバンド

私はフリーライターって仕事柄、ワーキングママさんライターと一緒に仕事をすることが多いんです。

皆僕より年上(失礼)ですが、結構ハズバンドがマウンティングしてくるみたいです。

まあ、夫の年収よりも高い報酬を得ている

THE 肝っ玉母ちゃん

もいますが(笑)

マンガの中でつとむさんは、

  • 考えが甘い
  • ももこみたいな家事ができない主婦を長い目で見守ってあげてるんだから
  • ももこはマイペースにやれるから幸せだよ

と、まるでエベレストの頂上からの物言いをしてきます(怒)

こんなつとむから(もはや呼び捨て)自立するために、ももこさんは出産や結婚を機に辞めていた、イラストの仕事を再開します。

夫の扶養から抜けるために必要な金額を目標に、子育てやつとむとのバトルに悪戦苦闘していくマンガです。

登場人物(第1話)

ももこ:主人公

専業主婦で長男たるとくんの出産を機に、漫画家の夢をあきらめました。収入がないことを引け目に感じているため、夫つとむに言いたいことが言えずにいます。家事のことを理解しようとしない夫の態度や発言に、扶養から抜け出して自立することを決意

つとむ:主人公ももこの夫

転勤族で家族を支える気持ちが強いです。異動先の上司の対応に疑問を持ち、そのストレスを全て家庭で発散しているこじらせパパ

たると:2人の息子

おっとりした性格で恐竜と車が大好き

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【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:記念すべき第1話からトガリまくりの夫つとむ

普通マンガの第一話って、ストーリーのあらすじとか、キャラクター紹介で始まって、そこからポジティブな展開になるはず!

しかし、このマンガはそうはいきませんでした。

出だしから驚くほど、

暗い(笑)

絵のタッチはちびまる子ちゃん風なんですが(頭から〇尾くんの額のアレです(笑))、出だしの一言が、

「夢を諦めた」

ですよ?

そして、息子(たるとくん)に授乳しながら〇尾くんよろしくな主人公。

家事と育児をしながら、夢(漫画家)を追いかけるのをやめた主人公ももこさんの心の声が響いてきます。

そして散らかしっぱなしの洗濯物や育児グッズが床に放置されている地獄絵図。

やべぇ。

これあるある!と本気で思ってしまいました。

つとむさんとの出会い、つとむさんの人柄や結婚までの幸せな道のりが、わずか7コマ(笑)からの、

碇ゲンドウかと思いました(笑)

この有無を言わせぬ「ちゃったと働け威圧オーラ」が、つとむのファーストインパクトでしたね(笑)

で、つとむに促されるがまま、たるとくんが1歳になったタイミングでパートをはじめます。

このご時世、未就園児の子供がいるのに雇ってくれる会社は貴重です。保育園も非定型保育をフル活用して、仕事に打ち込むももこさん。

育児に仕事に家事にとてんやわんやです。

まあ、ここまでは一般家庭にも良く見られる光景ですね。しかしここから、徐々に雲行きが怪しくなってきます。

たるとくんは1歳になったと言っても急な発熱で思い通りに勤めることもできません。さらに、保育園の送迎や、家事全般を全てももこさんが負担しました。

給料が保育費で全て消えていく中で、

「あれ?私なにやってんだろ…」

と自問自答です。

そんなときに碇ゲンドウならぬ「シン・ツトム」が帰宅。

帰宅後の第一声が、

「ご飯何?ビール冷えてる?」

からの、

「てか部屋きったな!ちゃんと片付けなよ。昼間何してたの?」

そしてトドメの、

「主婦でしょ?」

ももこさんもATフィールドで応戦です(笑)

仕事に育児+家事全てをこなしつつ、収入が全て保育費用に消える不毛な生活。

さすがに見てて可愛そうになりましたよね。

限界を感じてつとむに家事を手伝ってほしいとお願いするも、まさかの

いくら稼いだ?って…、そりゃないでしょーよ(怒)

そもそもお前が働けって言ったんじゃん!と何人の読者が感じたことでしょう。

からの、パートをバカにするこの発言。


日本全国のパートのおばちゃん全てを敵に回す発言
です。

炎上じゃすみません(笑)

ここでふと思ったのが、主婦業の時給です。

今の日本の最低賃金は762円~985円。

第1話が何県で展開しているかわかりませんが、間を取って時給873円だとしましょう。

朝5時から朝食やら、なんやらで出金時間の8時半までフル稼働。パートは9時から17時まで。

保育園のお迎えから家事スタートするとなると17時半から夕食の19時までの1時間半。

夕食後の20時から子供の寝かしつけと溜まった洗濯やらして就寝は0時

トータル労働時間は、主婦業で

3.5時間+1.5時間+4時間=9時間

パートで休憩1時間あったとしても7時間、合計で16時間働いている訳です。

時給換算すると16×873円で13,968です。

しかも休み無しなので、13968×30日=419,040がももこさんの給料ということになりますね。

それに加えてつとむは?

朝9時の出社で定時18時に残業を2時間しても、たったの10時間です。しかも土日祝日はお休み。

サラリーマンの平均月収が25万円です。

パートで稼いだ4万円がそのまま保育費に消えたとしても、主婦業だけでも38万円分は稼いでいることになりません?

「今まででいくら稼いだ?」

は、逆につとむ自身にブーメランなんですね(笑)

お金で考えるといやらしいかも知れませんが、世の中のつとむ予備軍はそのことを真摯に考えるべきです!!

第1話からつとむの言葉のDVが展開され「優しかったつとむさん」への愛情が薄れていく感じで第2話につづきます。

と思いきやももこに更なる試練が。

まさかの転・勤

パートも辞めざるを得なくなり、モラハラ夫つとむと一緒に転勤先で専業主婦に再就職…。お先真っ暗な人生を歩んで行くのです。

という壮絶な第1話でした(思い出したら腹立ってきた( 一 一))

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あとがき:第1話を読み終えて思ったこと

ウチは夫婦で自営業です。

2年前は、私が月収20万前後のサラリーマンで、妻は海外向け輸出業を営む個人事業主です。

私自身、2018年から本格的に執筆業をはじめ、2019年1月にめでたく起業。

同時に、1月下旬に生まれたての赤ちゃんを養子縁組前提で引き受けという、なかなかすげータイミングでの令和元年を過ごしております(笑)

私自身、仕事も軌道に乗り始めてきたころに、この「夫の扶養から抜け出したい」に出会いました。

結論からいうと、

たぶん2年前の自分ってつとむじゃね?

です(笑)

実際、妻の収入は私のサラリーマン時代を上回っていなかったですし、なにより、事業で使う経費は、私の給料から払ってました。

財布は全て妻が管理しているんですが、事業のためだと言われて、自分が稼いだお金を仕入にガンガン使われたときには、

「いくら稼いだ?利益は?」

が口癖でしたよね。

だって俺が稼いだ金ですもん。そりゃあ利益がどんぐらい出てるか気になりますもん。

仕入でお金を使うときには、かなりピリピリしていたのを思い出します。

で、実際、自分がフリーライターになって、息子が来てからは、妻に迷惑をかけっぱなしです。

マジで。。。

一時期、自分の収入よりも妻の収入が上回ったことがあったんですよね。その時の申し訳なさと言ったらありません。

男なのになにやってんだ俺は!と自責の念にかられたことも…

今は、サラリーマン時代の収入を超えるくらい稼げているんでアレですが、最近喧嘩が増えてきたんです。

その理由は、たぶん私の

つとむ化

のせい。。。

良いタイミングで良い本に出会えたな~とガチで思ってます。ある意味、ももこさんの心境もわかるし、つとむの心境もわかるっていう。

このブログでは、ネタバレを中心に書いていきますが、なるべく、自分とリンクさせながら、働くママさんたちはもちろん、副業妻を持つダンナさんにも読んで欲しい内容にしたいと思ってます。

実際、もう読み終わって結末もわかっているんですが、相変わらず、つとむにイライラします。

次回は、第2話をお届けします!

ABOUT ME
ナオ☆
青森出身。フランス人妻と一緒に縁もゆかりもない福岡へ。令和ベビーの0歳児を育てながら奮闘しているフリーランスライターです。自宅では英語+博多弁+津軽弁のカオス言語(笑)そんな面白ライフの中で「ホンマでっか!?」な事柄に鋭く斬り込んでいきます!