こんにちは!ナオ☆です!
夫つとむのモラハラ具合が炎上しまくっている『夫の扶養から抜け出したい』。
序盤最大の見せ場が前回は繰り広げられましたね。
『僕と同等に稼いでみなよ!』というふよぬけ格言が飛び出しましたね~。
稼いだらちゃっちゃとお前を捨ててやるわ!
という全国の主婦の心の声が響いてきました(笑)
第2話は、そんなモラハラ夫「つとむ」の愚痴り女子会が開催されているみたいです。
第2話 それぞれの事情
ネタバレ…行っきまーす(^^)/
前回までのあらすじ
まずは前回までのあらすじです。
家事、育児、パートと忙しい毎日を送る主人公・ももこさん。
もともと家事がそれほど上手ではなかったこともあり、忙しい毎日は家庭にしわ寄せが来ていましたとさ。
負担が大きいことを理由に、夫・つとむへSOSを出すも、
という、理不尽な言葉で、すべてをシャットアウトされてしまいます。
最初からこういう人だったんだと、夫婦関係が冷え切って所で、まさかの転勤。やっと決まったパート先を退職して、またイチからスタートを切ることになりました。
しかし、転勤先はファミリー層が多い地域。パートを探すこともできません。
家事に育児にと忙殺される毎日。
ももこさんの疲れは体だけではなく、ココロも蝕んでいきました。
夫・つとむは相変わらずの晩酌三昧。
妻・ももこの奮闘など知る由もありません。
家事を手伝ってほしいというお願いをしたのに…
この一言。
最終的には、
超モラハラ夫つとむから、『僕と同等稼いでみなよ!』と罵倒される主人公・ももこさん。
しかし、独身時代に頑張っていたイラストや漫画のお仕事は今の状況では
無理(*‘∀‘)
こうして暗黒な感じの第1話が完結しましたとさ。
チャンチャン♪
新キャラクター登場
第2話で登場するのは、主人公・ももこさんの友人2人です。
まずは同級生のエミさん。
独身のキャリアウーマンという設定ですが、このエミさん。
読者の声の代弁者です。
サバサバ系の物申しマスキャリアウーマンです。
読者の9割はきっと好き(笑)
そしてもう一人は、
同じく同級生で正社員として働くワーママのひとみさん。
ももこさんとエミさんのクッション役としても活躍してくれます。
しかし、ももこさん同様、旦那さんには不満もあるようで…
そんな個性的な2人+ひとみさんの娘ちゃん+たるとで開かれた『つとむの愚痴女子会』のはじまりはじまり~( `ー´)ノ
【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:でも結局は…
今回の『ふよぬけ』は、読者の疑問(笑)をそのままネタにしたような回です。
まず、主人公のももこさんは、これまで正社員として就職したことがありません。
今でいうと、フリーランスのクリエイターに近い働き方しか経験していませんでした。
ワーママに多いのが、やっぱり育休後の復職、職探しです。
職安とかでも、結構な問題として取りざたされているのが現実です。
そうなんです。
企業にすれば、子持ちの主婦って結構リスキーなんですよね。
僕自身も元々はファーストフード店でサラリーマン店長をしていたんでよくわかるんですが、子持ちの主婦層って結構大変なんです。
まず、子供の熱やらなんやらでスケジュールが不安定。
これは、どの企業でもそうですが、人員的にギリギリの状態でスケジュールが不安定だと、売上にも直結してくるわけです。
僕のいたファーストフード店は、お昼の忙しい時間帯を5人~6人で運営していました。
大体1人頭30分3,000円~4,500円で売上を計算して人員を配置するんですけど、一人でも欠けると、全体の売上が人数分減っちゃうんです。
だから企業としても小さいお子さんがいるワーママは、採用しづらいんです。
主婦層の差別だ!雇用均等法云々はどうした!と言われても、現実は現実です。
ワーママも大変ですが、雇う側も結構シビアなんですね~。
で結果こうなります↑
この状態って、ももこさんだけじゃなくて、ワーママみんな経験している精神状態じゃないでしょうか。
僕は、なうですけど(笑)
原稿の締め切りが迫ってくると、このコマのももこさんみたいになります(笑)
そして、ももこさんは友人たちと緊急会議(?)を開きます。
ここは『ガス〇』でしょうか(笑)
『サイゼ〇ア』でしょうか。
とりあえずファミレスです。
でまあ、案の定友人たちからは、ドン引きですよね(笑)
真ん中の娘ちゃんが可愛い(笑)ちょこんとしとる(笑)
エミちゃんの素直な感想(笑)=読者の7割が感じていることです(笑)
僕も全く同じことを考えましたもん。
でも、いろいろな現状を考えると、結構大変なのかなと思い直しましたが。
このエミちゃんの一言は、読者からすれば共感できるポイントのひとつでもあるんですが、捉えようによっちゃ、結構無責任だったりします。
ももこさんの現状を踏まえた上で発言しているのならば、なおさらです(笑)
ひとみちゃんはクッションになってくれますが、つとむの発言は
お酒じゃないんです!
だからこそマンガになってるんです(笑)
ひとみさんは、就職したタイプのワーママです。
でもやっぱり自分の負担が大きいことに不満はあるようで…
娘ちゃんの病気は、ひとみさん対応。
旦那さんにお願いしても、
『会社に迷惑かけられないよ…』
あ、
俺(一人称変わっとるw)ひとみさんの旦那さんの方がつとむよりも嫌いだわ(笑)
わかります?
会社に迷惑かけられないよ=ひとみさんの会社には迷惑をかけてもいい
ってことすか?
就職しているなら、ひとみさんも旦那さんと同じ立場のはず。
なのに育児に協力はできないと?
まあ、ひとみさんもこうなりますよね(笑)↓
そりゃそうですよ。
正社員としてい、同等の立場にいるのに、娘ちゃんの担当は自分ってなると、
『は?なんで私だけ?』ってなりますやん。
つとむの場合は、自分が稼いで食わしてやってるという自覚があるからこその、
この発言に至るわけですけど、ひとみさんの旦那さんはそうじゃないですよね。
完全に、
『自分本位』
でしょ。
まあ、このマンガはひとみさんの旦那さんじゃなくて、『つとむ』が対象なんであまり触れませんが、番外編でひとみさんVerも見たいなとひそかに思ってます(笑)
エミちゃんの小言は止まりません(笑)
そうなんです。
モラハラ夫つとむは、息子には優しいんです(笑)
パパだいしゅきだお♡
言われてみたい(笑)
うちの息子がこんなん言ったら、もうメロメロです(笑)
父ちゃんなんでも買ってやるさかい!ってなりますよね…
からの、エミちゃんのカウンターバッサリです(笑)
結局、
「いいとこどり」
なんですよね。つとむって。。。
あ、奥にもう一人バッサリンの影響を受けている人が…
血しぶき上げて、たるとくんがきょとんです(笑)
ひとみさんもフォローが必死に…
このエミちゃんの一言には共感しました。
僕もそう思う。
同額稼いでみなよで同額稼いでも、今度は労働時間やら労働内容やらを持ち出して、家事はしないでしょうね。
だってモラルハラスメント夫ですもん(笑)
でも、ももこさんにも思うところはあるようで…
『離婚』
っていう制度を使ったところで、息子たるとくんのことを考えたら、そんなことは考えられません。
だって
『収入が無いのに』
っていう大きな問題がのしかかっていますからね…。
と、こんな感じのダークな雰囲気で第2話が終わります。
いっつもダークな終わり方です(笑)
あとがき
第2話を総括すると、
- 夫と妻の負担割合の違いは結局どこの家庭も一緒なんじゃないか?
- 離婚を決意するのは簡単しかし結局は収入がものをいうのでは?
って感じですかね。
やっぱり、その家庭の内情を知っていても、離婚って簡単に口にすべきではないです。
それができたらとっくにやってるよ!という意見もあれば、
収入が夫頼りなのに、簡単に離婚とか考えたくない!といういろいろな意見もあるでしょう。
もし、この段階でももこさんがつとむとの離婚を決意していた場合どんな未来が待っているのでしょうか?(マンガが終わるという結末以外にw)
今よりも生活が厳しくなるのは当然ですし、実家に戻ったとしても大変になるのは目に見えていますよね。
もし、自分がつとむだったら、
『なんで僕が稼いで食わしてやってんのに、離婚されなきゃいけないわけ?』
と考えてしまいます。
じゃあ、ももこさんとつとむには、結局何が解決策になるのでしょうか。
収入なのか、それとも…
次回は激動の第3話のネタバレをお届けします!
【ふよぬけ最終話】第18話『夫の扶養から抜け出したい』のネタバレ