こんにちは!ナオ☆です!
夫の扶養から抜け出したいの第7話でございます。
今回からは、実際に書籍を写メってみなさんにネタバレをお届けしようと思いますが、あまりがっつり写メると、色々な方面から炎上騒ぎになるので(自意識過剰w)、ポイントを絞って写メを掲載しようかと。
っていうか、『写メ』って死語じゃね?(*‘∀‘)とか言わんで。
スクショとかキャプチャとか?
ええやん!別に!昭和万歳!
で、今回の、
『ふよネタ副ダンぜひ読ん』
ですが、ちょっと原点に立ち返り、『副業妻を持つダンナにぜひ読んでほしい!』というメッセージ(もはや全部言ってるけどねw)を込めたコラムにしていきたいと考えているのだ(^_-)-☆
第7話はそれにふさわしく(?)、モラハラ夫つとむ氏の気持ちについて、ちょっとした例を上げながら解説していこうと思うのだ!(デーモン小暮閣下風に読んでねw)
とりあえず、前回までのストーリーをざっくり解説してから、第7話のネタバレに進んでいこうと思う。
気を引き締めて読んでくれたまえ!(しつこい)
え?なんでデーモン閣下風なのかって?
閣下出演中のワイドショー見ながら、このコラム書いてるからだよ!
では、『ふよネタ副ダンぜひ読ん』いっきマース(^_-)-☆
前回までのあらすじというかネタバレをざっくりと
専業主婦のももこさんと、息子のたるとくん、そしてモラハラ夫のつとむ。
この3人を取り巻く愛憎溢れる現代の夫婦の『働き方』の形。
それが、この漫画の核になっています。
『扶養』と聞くと、年末調整とか思い出して、狂乱状態(確定申告のアレとかね☆)になるんですけど、それを我慢して、執筆している私ナオ☆(漫画にはでてないよ☆)
あ、脱線しちゃった☆
モラハラ夫つとむから、
という名言が飛び出し、妻ももこはつとむを見返そうと色々な方面に相談を持ちかけます。
友人たちからは、
というきっつい言葉や、
というちょっとあまりフォローにもなっていない感じの助言がありつつ、そして実家のお母さんからは、
という全く当てにならない助言を頂き、さらに迷走(笑)
ついに、堪忍袋の緒が切れてしまい、フラフラ~と団地案内所へ息子たるとを連れて入っていくも、収入が無いことが理由で賃貸契約すらできないという状態に。
しかし、どうしてもつとむのモラハラに我慢できない理由が、実家のお父さんの支配だったんです。
つとむを超えるモラハラどころか、パワハラ、暴力は当たり前、男尊女卑を地で行ってるお父さんの支配がトラウマになっていたのでした。
つとむと結婚して、お父さんの支配から逃れられる!とほっとしたのも束の間、実はつとむもお父さんに似たようなTHEモラハラ夫だったのです!
そしてももこさんは決意します!
自分の足で立たなくちゃ!と…
【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:つとむの気持ち
というわけで、第7話は、つとむ自身の過去のお話です。
どうしてももこに対して強く当たってしまうのかという根本的な原因が紐解かれてきます。
つとむの実家は、小さな洋食店でした。
両親が切り盛りしていて、つとむは学校に通いながら、年の離れた妹の面倒を見るのが日課だったようですね。
妹可愛いな(笑)
なんか、AmazonとかのCMに出てそうな…
そんなつとむの小さいころから聞かされてきた『呪詛』
そう、ももこさんがお父さんから『女は一人では生きていけない』という言葉のように、つとむ家にも同じような『呪詛』があったんです。
それがこれ↓
これ、昭和の家なら結構な頻度で聞かされるヤツやん!
うちも言われてました。
なんかあると『うちは貧乏だから!』というのと、『よそはよそ!うちはうち!』の2大呪詛(笑)
でもまあ、やっぱり貧乏って聞かされるとなんかいろんな所にブレーキ掛かりますよね。
子供のころから『貧乏だ、貧乏だ』と聞かされてると、貧乏じゃないのに『うちは貧乏なのかも…』っていろんな所に影響してくると思うんですよ。
特に日本人は、もったいない精神の国ですから尚更でしょ。
そんな『貧乏貧乏』が、つとむのような『俺が食わしてやってる』っていうダンナを生み出してしまうんじゃなかろうかとも思います。
実際、つとむが就職したときも、そんな感じの感想が…
心に余裕が持てる生活か~。
だったら、モラハラなんてせんやろ?
心に余裕が持てるって勘違いしてるだけちゃうん?
と思うのはわたしだけでは無いはず。
つとむ批判はこれくらいにして、つとむとももこさんの出会いについてちょっと覗いてみましょう。
つとむの趣味は、『THE学級委員』(笑)
なんだろう…ちょこっとエロい(笑)
そう考える俺がエロいのか?
最近全裸監督見すぎて、思考がおかしくなってます(笑)
ももこさんと出会った時の第一印象は『とても器用なヒト』。
漫画家になる夢を追っかけている少女だったわけですよ。
そんな自由で、つとむとは全く違った人生観に惚れたんだそうです。
初めて漫画誌に掲載された日は一緒に喜んだって…
なんかデジャブです。
アイアムヒーローの序盤的な?(笑)
そのあと、彼女がDQNになっちゃうわけですが…この場合だとつとむがDQNになるのか(笑)
よし!瞬殺!(笑)
ちょっと漫画違いですな(^_-)-☆
つとむ的には、生活のための仕事は頑張るから、ももこさんには漫画家という夢をあきらめて欲しくないという強い想いがあったようですね。
ただ単に、自分の愛した人の夢を『応援』したかったんですと。
しかし、長男たるとくんが生まれて状況は一変します。
『なんだよ、そんな軽いものだったのかよ』
えーーーー!?
いやいや、子供いる母親が片手間に漫画書いてちゃだめでしょ!?
まあ、書いてる人もいるかも知れないけど、漫画家にもなっていないももこさんに、たるとくんの面倒を見ながら、漫画家目指せっていうつとむの思考回路(笑)
からのつとむのダーク堕ち
『見損なった』
『ならせめて働くか家事を完璧にしてほしい』
うわあ…
引く…
で、家事とかも全部中途半端(子育ての影響で)にしていると誤解して、ついにはダークつとむ(デフォルトなんでしょうけどw)に…
別に馬鹿にしてるわけじゃないじゃん( `ー´)ノ
ほんっとめんどくさいこいつ。
で、モラハラ夫の伝家の宝刀『誰のおかげで生活できてると思ってるんだ!』が炸裂。
あーうざ。
これ、心のどっかでほとんどの旦那様方思ってませんか?
かくゆう私も思ってましたけど(笑)
やる気の問題じゃないと思いますが…
つとむの歪んだ考え方…キライですけど、自分もこうだったんだろうなあと思うと、ちょっとぞっとしますよね。
あとがき
つとむのバックボーンは『THE貧乏という母親の口癖』だったんですね。
その言葉が、支えというか起爆剤になって、そこそこいい企業(課長はうんこ頭)に就職したと。
ふーーんです。
これ、うちの実家の父ちゃんと全く一緒。
うちの父ちゃん、昭和23年生まれで、8人兄弟の4番目だったんですよね。
家から小学校までは、歩いて15キロ弱。
まさにテレビもね、ラジオもねの世界っす。
食べるものといったら、木の実や野山のウサギを罠でとっ捕まえて食べてたそうで、中々ワイルドだろう?(実話)
で、貧乏な暮らしは嫌だってんで、地元では結構な大企業の部類に入る農協(JA)で働くわけです。
俺が生まれて、一個下の弟が生まれて、父ちゃんも昇進してっていう順風満帆な感じだったんですが、未だに覚えているのが、忘年会だったか新年会だったかで酔っぱらって帰ってきたときのことです。
いつものごとく、帰ってくるなり不機嫌MAX。
玄関のドアをドンがらがっしゃーんって開けて、ドンがらがっしゃーんって閉めるんです。
そりゃあ、幼い俺と弟は起きますわな。
母ちゃんとばあちゃんが怒りながら、父ちゃんを介抱するんですが、その時はちょうど虫の居所が悪かったらしく、母ちゃんのほっぺを『ピターーーーーーん!』ってひっぱたいたんです。
理不尽MAXですよ。
それから言ったのが、つとむと同じ『誰のおかげで食えると思ってんだ!』の一言。
未だに忘れませんね。あの暴力とその言葉は。
30年以上立ちますけどかなりトラウマですし、あんな親父になるものかと心に強く決めましたよ。
どうしてそんなことを言ったのか、母ちゃんだったか、ばあちゃんだったかに聞いたんです。
そしたら、家族が出来たら絶対食べ物には困らせないようにする!っていうのが父ちゃんの目標というかポリシーだったようで、苦手な人付き合いを我慢してまで、サラリーマンでいることを選んだんだそうです。
結局、上司と取っ組み合いの喧嘩をして、農協をやめて、専業農家をやってますが、つとむみたいに、不自由な働き方をしないで、ストレスフリーの個人事業主を選んだわけです。
子は親の背中を見て育つではありませんが、私もサラリーマンが性に合わず、結果的に在宅フリーライターとして働いていますが、心のどっかでは『食べるものに不自由させたくない!』という心理が働いているんだと思います。
実際つとむみたいに『誰が食わしてやってんだ!』的なことは言いませんが、ちょっと喧嘩になるとそっちの方面に引っ張られてしまうのも事実です。
副業をしている奥さんを持つダンナさんへ。
「俺と同等稼いでみなよ!」と「だれのおかげで生活できると思ってんだ」って、心の奥底で思っても、言葉に出したらアウトやけんね。まじで。クソ野郎になるばい。
次回は、ついにももこさんが反撃(?)します!
乞うご期待!
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