どうもうこんばんは?こんにちは?ナオ☆です!
起きてる時間と寝てる時間がパニックで、もはや『今何時?』『そうねだいたいね~♪』という状態が続いております。
うちのもうすぐ8か月になる息子ちゃんの寝るサイクルが伸びたんです(笑)
それで、なんか夜は眠れないし、朝はジジイか!っていうぐらい早起きだしで大変なのです(*‘∀‘)
主夫ではないですけど、完全在宅ワークで生後8ヶ月を育てるのは、まさに自分との闘い(笑)
今回の「ふよぬけ」はそんな、僕の働き方とちょっとリンクしてるかなって感じのエピソードです。
それでは、『ふよネタ副ダンぜひ読ん』スタートゥ!!
【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:強み
前回、つとむに『仕事を選ぶなんてわがままだよ』と馬鹿にされ、さらに溝が深まった小宮夫妻。
ももこさんはふらふら~とゾンビよろしく働ける場所を探してふらふらと街へ。
ですが、探せど探せど働く場所は見つかりません。
逆に目につくのは、働く女性の姿ばかり。
焦るももこさん。
『働きたいのに働けない!』
まるで世界からはじきだされたみたいに感じていました。
そんなときです。
そう!
みんな大好き毒舌ズバズバ娘でももこさんの親友でもある『エミ』ちゃんの登場です!
たまたま会っただけのようですが、ももこさん仕事探しをしている様子に違和感を感じて話を聞いてもらうことになるんです。
これまでの経緯や、仕事探しで上手くいっていないことなどなど、今ある悩みを全て打ち明けるももこさん。
エミちゃんって、地頭が良いというか、頭の回転が速いですよね。
前回登場時から感じてましたが、本質を素早く掴む力は相当なものだと思います。
ももこさんも、そうしたエミちゃんの強みを理解しているからこそ、他の人には話せないような家庭の事情も話せるんだと思いますよ。
しかし、そんなももこさんも、エミちゃんのズバズバ節はちょっと苦手のようで…
ですが、あれ?今回はちょっと優しい?
就活に対する返答が、ももこさんよりです(笑)
しかし、それは単なる助走でした…
『甘いな』
うわーお。ズバッと外角低めに決まった~!
そして、目がガチ(笑)
このコマの前に、ちょっとしたキーワードがありました。
『好きでもないこと仕事にして長いこと働いてるつとむさんはすごいよ。覚悟が違うね。』
そうです。
『覚悟』です。
エミちゃんは、ももこさんの境遇に共感しつつも、親友としてももこさん自身に『覚悟』が足りないと言いたいんです。
その上で『甘い』という言葉をももこさんに送ったんですね。
就職活動一つとってもそうです。
求人雑誌や、求職サイト、ハローワークといった『就活の王道』しか活用していないももこさんに、マザーズハローワークや、ママ特化型求人サイトの存在を教えます。
↓マザーズハローワーク
https://www.mhlw.go.jp/kyujin/mother.html
↓ママ特化方求人サイト
https://mama-9jin.com/
ももこさんのような境遇のママさんたちでも働ける職場を紹介しているシステムやプラットフォームは、ここ最近注目を集めているコンテンツです。
実際、うちのサイト(ホンマでっか!ブログ)もママよりな情報が多いんですよ( *´艸`)
ぜひぜひ他のコラムもチェックしてみてくださいね(宣伝w)
エミちゃんからの容赦ない愛のムチはまだまだ続きます。
エミちゃんから見たら、ももこさんの行動は『行き当たりばったりに見えるんだよな~』という一言。
たしかにそうなんですよね。
つとむにさんざん言われて、衝動的に団地案内所に行ったり、転勤が決まってからバタバタした状態で、ようやく就活するあたりとかは、ちょっと読者からも批判の的になりかねないことばかり。
ももこさんも自分の行動に思い当たる節があるようで、『グサァッ』とエミちゃんの言葉が刺さりまくってますし。
パートとか正社員に固執する必要もありません。
ももこさんの理想とする働き方を探すっていう方法もあるんですよね。
そして、そんな迷える子羊、小宮ももこさんにエミちゃんからクリティカルな一言。
そうなんですよね。
ももこさんが本当にやりたいことってなんなんでしょうか?
題名通り『夫の扶養から抜け出したい』?がゴールでしょうか?
ではなぜ夫の扶養から抜け出したいのでしょうか?
この問いかけは、この漫画のキーとなる言葉だと勝手に思っています。
最終話まで読むと判明するんですけどね(笑)
本当にやりたいこと…それを考えているももこさんにエミちゃんから救いの一言が。
『ももこの強みって漫画描いてた実績だと思うんだけど?』
そうです。
『強み』です。
ももこさんには、昔取った杵柄である『漫画』というスキルがありました。
他の人にはない『強み』ですよね。
ちなみに、今回の『ふよネタ副ダンぜひ読ん』のサブタイトル『強み』なんですよね(笑)
これ結構、個人的にも大事にしてるというか、フリーランスで働く私にとってはめっちゃ大事な商売道具でもあるんです。
エミちゃんに、ももこさんの強みを言われて、本気で悩むももこさん。
また、ネガティブ癖が出てしまい、『漫画をやめた理由』が先に来てしまっています。
しかし、自分自身を鼓舞して漫画で生計を立てることを決意します。
ももこさんが、ガチで漫画を書いていたころと若干状況が変わっており、Web漫画の発展や、SNSの進化などによって、漫画家やイラストレーター市場は年々大きくなっています。
ちなみに、私ナオ☆のアイコンは、クリエイターワーママのぽぽうどんさんが描いてくれています。
ぽぽうどんさんはこちら↓
https://note.mu/popoudon
本編に戻ります(笑)
漫画で生計を立てると決めたももこさんは、家に帰ってどんな戦略で仕事を取っていくかを計画します。
そしてそのことをつとむに伝えます。
在宅ワークで生計を立てるという『覚悟』を持ち始めたももこさん。
ちょっとかっこよく見えます。
しかし、つとむの心無い一言が…
『覚悟』を決めて在宅ワークを選んだのに、つとむの発した言葉は、
ゴゴゴゴゴゴ…
おうつとむぅ?
お前を永遠の夢にいざなってやろうか?あ?
よくその言葉がスラっと出せるな?
人間的に貴様はクズだ!
ハアハアハア( ゚Д゚)ハッ!またやってしまった…
つとむからすれば、在宅ワークを選択したももこさんは『もういちど夢を追いかけている』という風に映ってしまったということですね。
あー腹立つ。
そしてまた、2人の間には大きな亀裂が入ったのでした。
あとがきというか考察
第9話のネタバレはここまでなんですが、この回は結構ポイントが多いので、見出し付きで詳しく考察を述べていこうかと思います。
エミちゃんの言葉
エミちゃんのアドバイスにもあった、ワーママ専用のマザーズハローワークやママの求人サイト。
これらは、情報弱者にとってはかなり耳よりな情報です。
前回、ももこさんの就活では求人雑誌を片っ端から電話して、面接希望を伝えるも『瞬殺』されてしまっていました。
下手な鉄砲数うちゃ当たるではありませんが、一切当たらなかったということですよね。
でも、マザーズハローワークやママの求人サイトは、最初から事情を理解してくれている企業さんが多いため、面接にこぎつけられる可能性がかなり高くなります。
ももこさんが、『ママ 求人』とググっていれば、どこか割のいいパート先が見つかっていたかもしれません。
このエミちゃんの言葉から感じたのは、情報のアンテナは常にいろんな所に立てておかないといけないという教訓です。
インターネットは便利ですが、使う人によっては全くその真価を発揮できないまま、リビングの置物化してしまうんです。
情報の選択や情報収集能力は最低限必要だということがわかりますね。
在宅ワークを選択するということ
私ナオ☆自身が、在宅ワークで生きています。
毎日こどもが寝てから執筆(昼寝2回×2時間+深夜10時~深夜2時まで)しています。
在宅ワーカーママの知り合いもかなり多いですが、男性と女性ではまず働ける時間帯が全く違います。
ママの方が圧倒的に時間的不利になりやすいです。
副業妻を持つ旦那さんは、そのことを認識しなくてはなりません。
うちの息子は8ヶ月ですが、まだまだママ大好きっこで、寝るときはママが寝かしつけをしています。
私も寝かしつけはできますが、ママほどのクオリティは無理。
母は強しです。
うちの奥様も在宅起業していますが、作業する時間は私よりも圧倒的に少ないです。
時間だけではありません。
寝かしつけでも相当な体力を消耗してしまい、作業におおきな影響を与えるんです。
ぶっちゃけ、次回以降からのももこさん状態を実際に体現しています。
はっきり言って、かなり大変。
こんな生活を2年続けている私ですら、ちょっと早く寝れたらめちゃくちゃ嬉しいですもん(笑)
そして、毎月報酬額が決まるまでは、やはり緊張感は高いです。
いつ仕事が無くなるかわからないというリスクを常に背負っているのが、在宅ワーカーの弱点でもあるんです。
在宅ワーカーって、なるのは誰でもなれるんです。
ただし、公務員や会社員が受けられるような福利厚生などは基本的にありません。
全てが自己責任の一人親方が在宅ワーカーの本質です。
漫画家だって同じです。
編集や雑誌というクライアントに対して、納期を守って原稿を描き、対価として報酬をもらいますよね。
ももこさんが選んだのは、そういったシビアな世界なんです。
ほんとのあとがき
考察を入れちゃったんで、漫画に関してのあとがきがおろそかになってしまいましたね(笑)
エミちゃんの一言で、自分が本当にやりたいことはなんなのかはっきりと認識して、行動に移し始めたももこさん。
書籍版第5話で、『私は金銭的にも社会的にも自立したい!!』と決意したももこさんがようやく反撃(?)を開始します。
次回は、『母親なのに何夢みてんの?』というつとむとの言い争いが繰り広げられます!
興奮必至!乞うご期待!
【ふよぬけ最終話】第18話『夫の扶養から抜け出したい』のネタバレ