こんにちは!ナオ☆です!
夫の扶養から抜け出したいの第10話でございます。節目の第10話ですよ。
もうね。
一家に一冊買って。
まじで。
奥さんも喧嘩する前に
「ふよぬけ」をそっとラップした夕飯の隣に置いておきましょ。
大体それで家庭内モラハラ問題は解決する!
はず!
10話までの(0話含めると11話)ブログ書いてて思いました。
ってか第3話くらいから「ふよぬけ」ってオール夫婦に有効じゃない?って思ってました。
ふよぬけ本買って、更にこのブログをブックマークしてください!!
(むしろSNSで拡散してくれてもかまいません!)
それで家庭内モラハラ問題解決します。
決めセリフは『私もこの本とおんなじ気持ちです』で!
さて宣伝はここまでにして本編行っときまーす!
前回大きな亀裂が入った小宮夫妻。
自分の強みを理解して、その強みにすがって漫画の仕事をしたいというももこさんに、心無い一言が浴びせられました。
マジ腹立ちますよねつとむ( ゚Д゚)
何度殺意が芽生えたことか…
第10話からは、ついに我らが主人公小宮ももこさんがモラハラ夫つとむに反撃を仕掛けます!
果たして軍配はどちらに!?
それでは『ふよネタ副ダンぜひ読ん』スターティン♪(by同郷のアイドルりんごちゃん)
【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:結果的に自由?
出だしからイライラさせてくれるモラハラ夫『つとむ』
むかつくわぁ…
つとむの頭の中は
【結果至上主義】
ってことがわかりますよね。
まあ、あの会社にいたらそうなるのかも知れないですけど、実際他のダンナさんだってそうなんじゃないの?って思います。
だって俺もだったから!w
でも夢を諦めたからって、【人生を失敗した】ってジャッジするのはいかがなものかと思いますよ。
やめた方がいいよ?そのあほな考え。
ほら、ももこさんも微妙な顔しとるやん。
で、この後つとむの心の声が入るんですけど、ぶっちゃけそれ口に出してよって。
心の声は相手に伝わりません。察してくれは察しませんw
ちなみに心の声は
僕は応援したかったのに、そうさせてくれなかったのはももこじゃないか。もうガッカリしたくないし、何度も同じ事はやってられないよ。
という超自分よがり。
”そうさせてくれなかったのはももこじゃないか”
これって要は、たるとが生まれて漫画家の夢を諦めちゃったと思ってるってことですよね。
なんで人の夢を勝手に応援して、子供が生まれて出来なくなった=夢を諦めて応援させてくれなかったとなるんですか?
頭のネジぶっとんでませんか?つとむ。
自分が悲劇のヒーローにでもなったつもりなんでしょうか。
ちゃんちゃらおかしいです。
あ、今日言葉きつめね私w
心の声を押し殺して、つとむが口にしたのは伝家の宝刀『誰が食わしてやってんの?俺でしょ?』っていうマウンティング理論ですw
『僕と同額稼いでみなよ!』
というふよ抜けの迷言と双璧をなす言葉の暴力です。
うざ。
生活を経済的に支えてるのはつとむかも知れませんが、ももこさんがいなかったらたるとくんのお世話やらはどうなるんでしょうか。
たとえどんなにイライラしていても、この発言は絶対にこのシチュエーションではアウトー!です。
いや、シチュエーション関係なしに言っちゃいかんばい!
で、大体こういう『家族=船』で例える人ってモラハラしますよねw
ここでつとむは気付いてません。
自分がクソ船長だということに
あら、また暴言♡
私このコマちょっと気になったんですよ。
ももこさんのっぺらぼうですよね。
多分作者のゆむいさん的には、そんなに深読みしてないでのっぺらぼうにしてると思うんですけど、これつとむの頭の中を表現してるんだったらえらいことです。
船長のくせにパートナーであるももこさんの顔を見ていないってことですよ?
いや、多分これは私の深読みしすぎです。
でも、一応言っときます。
頭の中でこんなことを考えているダンナさんへ。
奥さんの表情、
覚えてますか?
見えていますか?
最後に笑顔を見たのはいつですか?
あ、書いてて泣きたくなってきた(情緒不安定w)
ちょっとここでノロケを含めてさっきの言葉の真意をば。
うちの奥さんなんですが、私の心を全部読むんです(笑)
気を入れて傾聴しないと…
ブチ切れます
で、私、全力で謝りますw
普段は英語でやり取りしてるんですけど、私もそんなに英語ペラペーラじゃない(中3レベルで今年で結婚7年目w)ので、コミュニケーションの相違って結構あるんです。
なので全身全霊を込めて話を聞かないと、円滑なコミュニケーションができません。
大体喧嘩の原因はそこです。
自分で悪い所分かってるんで、全力謝罪ですw
奥さんとちゃんとコミュニケーションを取っていれば、つとむのようなのっぺらぼうイメージの奥さんになりません。
喧嘩はしても仲直りしやすくなります。
奥さんの顔を見て、表情を見て、話を聴いて、笑顔を引き出してください。
それは夫の務めです。
さて、熱くなっちゃいましたが、ネタバレにもどりましょ。
つとむの船長発言でももこさんの心もぐらつきます。
たるとの眉毛太い!カワイイ!うちの息子にそっくりw
確かに事実として生活の基盤を支えているのはつとむの給料です。
でもそれがモラハラに繋がっていることを忘れてはいけません。
ももこさんはつとむに問います。
『あなたは私が船の上で昼寝でもしてると思ってたの?』
怒りと悲しみに震えながらの
『違うよね?』
ああっ!見てられない!今日2度目の号泣です(情緒不安定)
完璧とは行かないまでもできる限りのことをして、たるとくんを育てたのは他でもないももこさんです。
つとむの急な転勤やら、検診での脳内会議やら。
サラリーマン以上にシビアなタイムスケジュールでここまでやってきたのは他でもないももこさんです。
つとむは無言でたるとを見つめました。
話を戻して、ももこさんが質問します。
つとむも反論します。
つとむは『選ばなければ仕事はいくらでもある』とほざいてました。
逆です。
選べないんです!
- 子供がいる
- 時間に融通がきかない
- 大した資格もない
- つとむの仕事の都合ですぐ辞める可能性も高い
このネガティブ要素の中で仕事の選り好みなんてできるわけがありません。
はい!ここ大事!テストに出るよ旦那様方!
軽々しく、『パートとかアルバイトなんていくらでもあるだろ?』は言わんでください。
それは、子供もいない時間に融通がきく人の話です。
子持ちの主婦には土台無理なんです。
だって優先順位1位は子供だもの(byみつを←言ってないw)
そんな状態でやっと見つけた自分(ももこさん)の得意を仕事にすること。
それをつとむはピシャリとジャッジします。
あほなんですかね?いや今更ですけどw
じゃあ、お前も好きな仕事しろって。
実家の洋食屋さん手伝えばいいじゃん。
ブラックなオバチャン部長もおらんし、仕事できないうんこ頭課長もおらんよ?
自分で選んだ仕事を不自由って言うんはエゴじゃない?
よく『キミの自由と引き換えに~』なんて言えるよね~。
いうよね~(IKKO風に)
ばーかバーカ
あ、子供の喧嘩みたいなディスりをしてしまいました(反省)
最後にももこさんは反撃します。
なんか90年代のJ-POPの歌詞みたいな感じですが、ももこさんの反撃はさらに続きます!
今回の教訓
ちょっと今回からはですね
ストーリーから気を付けようねっていう教訓をまとめることにしました(笑)
第10話の教訓は
- 心の声は言葉に出せ!
- 俺が食わしてやってる的な発言は絶対ダメよ~ダメダメ~(古い)
- 船で例えるな!
- 子持ちの専業主婦の仕事選択肢は狭い!
- 自分主体に物事は考えるな!
この5つです。
夫婦に大事なのは『コミュニケーション』と『聴く姿勢』ですよ。ほんとに。
あと『ふよぬけ』の書籍ね。
一家に一冊置いときましょう。
むしろ一部屋に一冊の勢いでもOK(^_-)-☆
トイレにもですよ!
あとがき
ちょっと暴言が過ぎました。(今更)
全く悪く思ってませんけど。
最近モラハラって流行ってるんですかね。
関西大学の織田信成さんとか。
Googleで『モラハラ』って検索すると、ほぼ織田さんの記事っていう…
あれ?『ふよネタ副ダンぜひ読ん』は?って言わんで良いです。
家庭内のモラハラが無くならない限り、社会のモラハラも無くならないような気がするのは私だけではないと思います。
なんでこんなことを言うのかというと、最近論語を勉強してまして。
その中の一節に『有子曰其為人也孝弟章』っていう言葉があるんですよね。
意味は、物事を良くしたかったら家族っていう根本的なコミュニティを良くしなさいよってことなんです。
つとむが考えるももこさんの『家事が完璧じゃない』とか『仕事探せ』とかは2次的、3時的な要因であって、根本的な原因はつとむのももこさんに対する『コミュニケーション』ってことなんですよね。
コミュニケーションっていう家庭内の根本原因に集中して改善に取り組んでたら、こんなモラハラ夫は生まれなかったはずです。
ちょっと、小難しい話になってしまいましたけど、温故知新で論語をあとがきに引っ張ってみました。
気になる方はぜひ『ふよぬけ書籍』と一緒に『論語 一日一言:伊與田 覺(著)』で勉強してください。
それでは次回お会いしましょ!
【ふよぬけ最終話】第18話『夫の扶養から抜け出したい』のネタバレ