こんにちは!ナオ☆です!
『夫の扶養から抜け出したい』の第11話でございます。
あ、みなさん書籍版の『ふよ抜け』買いました?
トイレに置きました?これみよがしにw
ちょっと旦那さんがつとむっぽいなぁと思ったら、熨斗付けてトイレに置いてください。
ちょっとは治るかも♡
前回はももこさんの決め台詞が炸裂(?)しましたね~。
待つわ…私いつまでも待つわ…的な?
というつとむのTHE・モラハラ発言に応戦する形になった分けですが、今回の第11話は夫婦間バトル、通称修羅場の続きですw
それでは…『ふよネタ副ダンぜひ読ん』スターティン♪
【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:私には私の人生がある
自分ばっかり
どの夫婦も一度はこの感情を持ったことがあるはずです。
私も、もちろんありませう。
旦那(つとむ)の言い分としては
妻(ももこ)の言い分としては
はい、どっちもどっち~
この議論って絶対溝が埋まらなくないですか?
どっちかが歩み寄る、もしくは両方が歩み寄るしかないんですよね。
あ、すいません。今回完全に中立ですw
暴言も吐きません(多分w)
夫が妻になることはできないし、妻が夫になることはできないんです。
主夫業はどないやねんって、そういう意味ではありません。
今現状で、どっちかを交代するって『例え自体』が不毛な議論じゃないですか?
ふよ抜けも読んで、このブログも見てくれる方はお気づきかも知れませんが
なんかつとむもつとむで哀れじゃない?
ブラック企業で身を粉にして働いて、帰ってきたら部屋がグっちゃぐちゃ。
『ちゃんとやってよ』と言ってもできないのが臨界に達したら、そりゃあモラハラにもなりますよ。
しまいには、支えているはずの家族から暗い目で睨まれる。
その根本にあるのは、やっぱり
夫婦間のコミュニケーション不足=伝えるのが下手
なんじゃねえかって思います。
それがまあ結果的に↓こうなります。
怖っ!!
これはもう察しますよね…
DEAD or ALIVE
DEAD:離婚して双方しがらみから解放される自由なのか
ALIVE:夫婦で支え合ってのびのび生きる自由なのか
ですが、ももこさんもぶっちゃけ迷ってます。
『ハッキリ決め兼ねている』
離婚か継続かってことですよね。
ハッピーエンドならつとむと一緒に支え合って生活していくことです。
しかし数々のモラハラ発言で完全につとむへの愛は冷めきっている可能性大。
希望的観測として『つとむとならなんとかやっていけるかも』っていう想いがあるから、離婚というDEADチョイスには至ってないってことですよ。
でもその離婚or継続のためには、ももこさんの働く力は必要不可欠。
フリーランスのイラストレーターとして稼ぐ決意をつとむに伝えます。
たるとの気持ち
まあ、ちょっとハーフタイムというか個人的な感想がありまして。
10話から11話にかけて、結構口論しているシーンが続くんです。
そんなとき、最愛の息子たるとくんはどんな気持ちだったんでしょうか。
大好きな車のおもちゃで遊びながらももこさんとつとむのやり取りを黙って見ているたるとくん。
つとむが激高して大きな声で反論するたびに心配そうに見つめています。
話が終わってつとむがプイっと去っていくまでずっと2人を見つめています。
いつから見てたんでしょうか。
個人的には第10話のこのシーンからだと思います。
そりゃあママの大声には反応するでしょ(笑)
ページ数からすると、96ページから101ページまでの5ページ。
コマ数にすると40コマ。
その間、パパとママの修羅場をがっつり見てるんですよね…
これってどうなん?
つとむはもちろんですけど、ももこさんもたるとくんの気持ちを考えているんでしょうか。
私も1人の親として、ちょっと2人ともねえわって思います。
最終話周辺でちょっとした(?)事件が起こるんですけど、その時もたるとくんの気持ちを無視したももこさんの行動にはねえわって思いました。
結局、つとむもももこさんも自分自分なんかなぁ…と感じてしまったのも事実です。
あくまでも感想ですよ。
でも、たるとくんの立場になってみるとやるせない気持ちになります。
私も子供の時に同じような経験してる(多分みんなそうかな?)んですけど、やっぱり子供が目の前にいる場所で口論する親ってどうでしょうか。
そうやって言ってますけど、私も実際してます。
喧嘩を初めてから『ハッ!!』となって、全力で喧嘩を終わらせます。
まあ、冷静になることですよね。
自分が悪かったら全力で謝るし、奥さんが理不尽で矛盾したことを言ってきたら
『STOP.Not here.Baby watching.』で一旦落ち着かせます。
(まあ、大体論破されてなぜか私が謝るんですけど~w)
そんな行動を取るようになったのも『ふよ抜け』を読んでからです。
ついついその場で喧嘩するのが普通かも知れませんが、ちょっと『意識』するだけで大きく子供に対する影響って言うんですか?
変わりますよ。
フリーランスの保障
フリーランスのイラストレーターとして稼ぐことにしたももこさん。
しかし不安もあります。それが・・・
保証
ですよ。
私も一応フリーランスの個人事業主です。
もしインフルエンザやらで執筆業が出来なかったらオマンマの食いあげです。
もちろん好きだから仕事にしてるってのもありますけど、やっぱり体が資本。
何があっても自分の責任です。
サラリーマンであれば、勤務時間の8時間さえちゃんとすれば給料は貰えます。
フリーランスは自分で
営業
経理
広報
実務
アフターサービス
などなどをしないといけません。
ももこさんもその点に関してはかなり不安を持っていました。
でも結局は自分の仕事やスキルを通じて、将来が明るいものであると信じるしか無いんです。
つとむの妻である前に、1人のイラストレーターという道を選んだママなんです。
その人生を決めたのは、他でもないももこさんです。
『私には、私の人生がある』
ももこさんの覚悟がこのコマに表されています。
ももこ、やることを決めて猪突猛進!?
さっきも触れましたけど、フリーランスは会社の機能を全て1人で切り盛りしなくてはなりません。
仕事の選択はもちろん、どの案件を掴むかが勝負です。
毎日描きつづけないとお金になりません。
毎日描いてお金にするには『時間』が重要です。
時間の使い方次第で稼ぎが大きく変わってきます。
ももこさんも
『時間は有限だ。子育てしていると切実に思う。』
と哲学者のような名言を残しました。
私も、ももこさんのように生後8ヶ月の息子を育てながらフリーライターをしている身です。
家族も大事にしなきゃいけないし、仕事もこなさなきゃいけない。
奥さんも個人事業主なんで、注文が入ったら自分の仕事の手を止めて子供をみなきゃいけない。
2人ともおんなじ立場なんです。
そこは小宮夫妻と違いますけど、子供が優先順位1位ってとこは一緒です。
時間を作る
寝る時間を削れとかは愚の骨頂です。
体が資本のフリーランスがなんで、健康の元となる睡眠時間を削らないといかんのですか。
つとむがももこさんの手伝いをするとは到底思えませんが、少なくともうちはお互いに譲歩しながらやってます。
同じようなシチュエーションながら、お互いが協力し合っているウチとそうでない小宮家。
根本にあるのはやっぱり
夫婦間のコミュニケーション
のような気がします。
ももこさんのイラストレーターとしてのフリーランス生活。
果たしてどうなるんでしょうか。
続く
今回の教訓
- 私ばっかり、俺ばっかりはネガティブな感情しか生まない
- 子供の前で怒鳴り合うのはOUT
- フリーランスってサラリーマンより大変だよ?
- 子持ちフリーランスは『時間作り』が一番大変
今回はなんか、フリーランスの心得的な感じになりましたね。
副業妻を持つダンナ様方は、フリーランスのリアルを知ることが妻を理解する第一歩です。
奥様も、夫に自分の仕事を理解してもらおうと思ったらコミュニケーションも大事ですけど、フリーランス向けのセミナーとかイベントとかに一緒に出席するのもアリだと思います。
絶対に、私ばっかり俺ばっかりとバッカリ夫婦にならんでください。
夫婦仲がバッカリ割れてしまいますよ。
あとがき
ようやく『ふよ抜け』も折り返し地点の11話まできました。
これから怒涛の展開が待っています。
- ももこさんは、つとむの扶養から抜け出すことができるのか。
- つとむは、ブラック企業でこのまま身を粉にして働き続けるのか。
色々な展開が待ち受けています。
こうご期待!
チャンチャン♪
P.S
ふよ抜け書籍買ってね!トイレに置いてね!効果抜群!
一家に一冊『夫の扶養から抜け出したい』は常備必須!