こんにちは!ナオ☆です!
夫の扶養から抜け出したいの第17話でございます。
あ、遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
昨年は「ふよネタ副ダンぜひ読ん」を16本も書かせて頂きました。
ふよぬけが「次に来るマンガ大賞」にも選ばれましたね。
一緒に受賞したのが「スラ転」こと「転生したらスライムだった件」ですよ。
ふよ抜けはもちろんですが、スラ転は、NETFLIXで配信されてから即ハマったアニメなのです。
なんだろう。このタイムリー感(笑)
年末から年始にかけて「モラハラ離婚」が連続しています。
「おい!まじか!リアルふよぬけやん!」と突っ込みながらワイドショーをザッピングしてるわけですよ(笑)
↑仕事しろとか言わないでね( ゚Д゚)
モラハラあかん!絶対!
が一応このブログの裏テーマなんですが(そうだったの!?)最近のニュースを見ると、
つとむとももこさんもこうなるのかな~と思ってしまいます。
怒涛のクライマックスの伏線となる17話のネタバレ。
あ、ネタバレ見る前に、まだ書籍買ってない方!
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お子さんのお年玉が余った方!
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相変わらずへたくそな誘導で申し訳ありません(笑)
それでは行きましょう!
『ふよネタ副ダンぜひ読ん』レッツスターティン♪
目次
【閲覧注意!ココカラネタバレ!】:17話~休みたい 逃げたい 行きたくない
「いってらっしゃい」の顔が吹っ切れているももこさん。
それもそのはず、前回で目標となる収入201万円を超えたのです。
つとむも「悟り?」といぶかしんでいました。
そして一言。
つとむさん、もう俺ツッこむの疲れたよ(笑)
ももこさんも青筋浮かび上がらせながら「朝からやめてよ」って(心で)言ってるじゃん。
そんなつとむはうつモードに入っていた
バス停で肩を落とすつとむ。
今日は本社から社長が来て、面倒くさい取り巻きたち相手にプレゼンをしなきゃいけないようです。
電車にゆられても「あああああ本当に嫌だ」と本当に嫌そうです(笑)
それもそのはず、あのうんこ頭課長がめちゃくちゃなスケジュールを組んだ上、できなかった責任を全部つとむ一人に背負わせていたんです。
当のうんこ頭課長は「俺に任せとけ☆」と言っていますが、それでどうにかなった試しがない!(笑)
まあ、どの業界でも「俺にまかせろ」は基本任せられません(笑)
ドラクエの作戦に「おれにまかせろ」ってありましたけど、使ったことある人いるんでしょうか?(笑)
むしろ他の人に任せたい!ドヤ( ゚Д゚)ノシ
つとむの愚痴が止まりません。ノンストップ!
おっしゃるとーり!(笑)
上司間の人間関係ってホントめんどくさいですよね。
これまで経験してきた職場全てで
「上司の人間関係」ってめんどくせっ!
って思ってました。
変に気を使うし、八方美人になりたくないのに絡んでくるしでストレスしかたまりません。
さらにつとむは毎日終電ギリギリまで仕事をしても終わらない状況になっていました。
ここでつとむの本音がでます。
(ここでももこさんとタルトの回想カットイン)
休んだらええやん。まじで。
あ、ここの解説というかマイエピソードちょっと長いので事前に断っておきますね(笑)
まず、この状態は僕自身も体験しています。
当時奥さんと子供はいませんでしたが、つとむと同じように「僕が頑張らなきゃ、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ(シンジ君状態)」だったんです。
ナオ☆の過去とつとむの過去はリンクする~
僕は、過去に某ファーストフード店で店長やってたんです。
もう10年前ですかね。
店長といっても、雇われ店長なので決済権はそこまで強くないんです。
何か設備の故障やらあったにせよ、全部上司に確認してから的な。ある意味、超多忙な中間管理職ですわ。
初めての転勤で、初めての一人暮らしをしたんですよね。
それまではずーっと実家暮らしだったので、初めての一人暮らしにワクワクドキドキだったのを覚えています。
28歳くらいのときです。
しかし、現実はそこまで甘くありません。
転勤先の店舗は死ぬほど忙しいし、人件費でピーピー言ってくる上司はうるさいし、部下の子たちを守ろうにもモチベーションが低いから「暖簾に腕押し」状態だしですよ。
気が付けば、朝5時~夜21時までとかで働いていました。
忙しい時は0時を回ることもありました。
休みの日は死んだように眠り、夜0時から翌日の夕方19時まで泥のように眠ったこともありました。
まさにつとむの
休めるもんなら休みたい。
いや、もう全て投げ出して逃げたい。
そんなことできないけど
僕が…僕が頑張らなきゃ
僕は今、逃げちゃダメなんだ!!
この状態だったんです。
そんな多忙な時に、当時4年くらい付き合っていた彼女に振られちゃったんです。
浮気で。
結婚も考えていたので、死ぬほど凹みましたよね。
そこからなんかの糸がプッツンしちゃったんです。
夜は寝れなくなるし、シャワー浴びたの?くらいの尋常じゃない寝汗を毎日かいていました。
最初は、あれ~?新しいインフルの症状かな~
でも、熱無いからインフルじゃないし
エアコンつけっぱなしで寝てるからだろうな~
くらいにしか考えていなかったんです。
そして、ある日、急な吐き気が襲ったんです。
いつも通り、大好きな味噌ラーメンを食べて、自宅でコーヒーを飲みながらウイイレをしてました。
さて寝ようかな~と思って立ち上がったら、急にめまいと吐き気が同時に来たんです。
即トイレでリバースです。
しかも吐き気が止まりません。
トラウマクラスの吐き気ですよ。
そこで気づきました。
「あ、これマズイやつやん」と。
次の日即心療内科へ行きます。診断結果は…
反応性躁うつ病
反応性?で躁ってなに?っていう時代です。うつ病が社会問題になるちょっと前のことでした。
つとむはモラハラだったのか?それとも躁うつ病だったのか?
で、僕がここで何を言いたいがために、このクソ長いエピソードを持ってきたかというと。
つとむって反応性躁うつ病だったのかも?
と感じる節が多々あるんですよね。
反応性躁うつ病って、うつ病の一種なんですが、
テンションが異常に高くなる「躁状態」
つまり暴走モードであり、バーサーカーモードであり、パーティーピーポー状態ですわ。
それと「うつ状態」
みなさんご存じの通りの「ズドーンとメンタル折れている状態」
が交互にやってくるんですわ。
躁状態のときは、ホントにちょっとしたことでイライラするんです。
前の車が信号青になっても進まないとか、大事な話を聞いてくれないとか、ほんとにちょっとしたことで「イラァッ」とするんです。
覚えてますか?
ももこさんがイラストのお仕事を始めた頃、家事が手につかずに大喧嘩に発展した時です。
つとむは帰ってくるなり「イラァッ」となっていました。上司同士の絡みも「イラァ」と「イラァッ」が頻発してました。
そして、凹むときはとことん凹みます。
まさにつとむの今の状態です。
周りが見えなくなるほど凹みます。
交差点の脇で山田が叫ぶ
あ、つとむ危ないよ?
信号赤だよ?
車来てるよ?
後輩の山田君も「あ、小宮センパ~…」と言いかけてふと気づきます。
危ない!
ドンッ
次回に続く…
今回の教訓+あとがき
教訓というか、もはや体験談なんですけど、仕事と家庭で気が休まらない状態は、メンタルヘルス上あかんです。
つとむの状態は、仕事でうんこ上司からのストレスにさらされ、家庭では妻に言葉のDV、モラハラを繰り返して余計にストレスを貯める。
つとむが反応性躁うつ病なら、なるほどなです。
でも、このマンガ内で、つとむが病気になる記述は一切ありません。
ということは、まさしくつとむは「天性のモラハラ体質」だということです。
でも、個人的にですよ。
ナオ☆的には、つとむは「紙一重」だったんじゃないかと思ってます。
もし、つとむがメンタルクリニックに行ってたら、何かしらの検査や薬の処方はされていたのではないかと。
まあ、そこまで話広げたら「夫の扶養から抜け出したい」っていうマンガそのもののストーリーが崩れちゃうと思うので、深くはツッコみません。
でも今回は、元躁うつ患者としてお願いしたい!
- 奥さん、夫の性格がなんかキツイなと感じたら、話を聞いてあげてください
- 一緒にメンタルクリニックに行っても良いでしょう。
「なんそれ!?モラハラやん!言葉のDVやん!」で片づけるのは簡単です。
結婚式のときに誓いませんでしたか?
病める時も健やかなるときもってやつです。
妻はパートナーです。
相棒です。
一番の理解者です。
夫婦間のコミュニケーションが無い状態で理解するのは無理ですよね。
つとむとももこさんは、コミュニケーションが出来ていません。
この問題は、プロローグ(第0話)から続いている由々しき問題です。
パートナーの異変に気づくためには、パートナーとのコミュニケーションがものすごく大事です。
うちのちえ☆ちゃんも言ってます。
「ありがとう」は大事なのよって。
結果的に、今回の「ドンッ!」にも繋がっているんです。
もし、ももこさんがつとむの異変に気が付いて対処できていれば…
もし、つとむがももこさんに自分の全てをさらけ出していれば…
もし、お互いに協力して子育てをしていれば…
「たられば」っていろんな選択肢の未来だと思います。
つとむの事故は、つとむの不注意が原因かも知れません。
でも、偶然ではないのです。
必然のことだったのです。
- 夫婦間のコミュニケーション不足はメンタルヘルスに関わる
- 物事に偶然はない
次回、つとむさんの 状況、たるとの気持ち
しーゆーあげいん👋
【ふよぬけ最終話】第18話『夫の扶養から抜け出したい』のネタバレ