メガネを置いておいたら、子供に踏まれてしまったり、小さな子供におもちゃにされてしまい、フレームをバキッと折れたという経験はありませんか?
実は自分は逆パターンで、子供のメガネをうっかり踏んでしまい、バキッとフレームを折ってしまいました。
何でこんなところに置いてあるんだ!
なんて、子供に対する怒りの感情が一瞬込み上げてきましたが、折れたメガネを見てショックを受けている子供の顔を見た瞬間、そんな気持ちも一瞬で冷めてしまったのはいうまでもありません。
新しいものに買い替えるにも懐具合の余裕もなかったので、とりあえず応急処置で過ごしてもらおうとチェレンジするも、なかなか上手にできずに結局買い替える羽目に。。。トホホ。。。
まだまだ使えるようなものだったので、もったいない感が半端なく漂う中、次は同じことを繰り返さない!と心に誓い、自分で修理する方法を調べてみましたので、ここに残しておきます。
また、今回の事件!?を受けて、そもそもメガネに寿命があるのかも気になりましたので、その辺りについてもまとめてみました。
メガネ愛用者や周りにメガネ愛用者がいる方は是非チェックしてみてください。
目次
自分で出来る修理方法を紹介
メガネが壊れてしまっても、自分で修理をする方法を知っておくと、応急処置にもなるので便利ですよね。
- テープで固定する
- クリップを使って固定する
- はんだ付けして固定する
それではいってみましょう。
1)テープで固定する
私が実際にやってみたのもこの方法です。手軽さと誰もが思いつく方法はこちらではないでしょうか?
やり方は簡単で、身近にあるテープで折れたフレーム同士をつなぎ合わせます。
テープを貼る時のポイントとして、折れた場所をぴったりとつなぎ合わせ、テープにしっかりテンションをかけてきつく巻き上げます。
これがちゃんと出来ていないと、繋がる事は繋がるのですが、装着するとズレたり外れたりと、耐久性に問題が出てしまうことがほとんどです。
私自身がやった時も、例に漏れず見事にすぐ外れてしまいました。。。
2)クリップを使って固定する
クリップを使って固定する方法もあります。
大きめのクリップを使って、書類を挟む要領で留めておきます。テープよりも安定感がありますが、クリップが邪魔なのが玉にキズです。
折れた場所によっては、クリップで固定が出来ないので、難易度の高い修理方法かもしれません。
はんだ付けして固定する
はんだ付けってわかりますか?
電気基盤などの配線を固定する時に使用しているもので、熱で溶かしたはんだによって金属を接合する作業のことです。 溶着の一種で、ロウ付けとも呼ばれています。
手先の器用さに自信のある人は、挑戦して見ても良いと思います。ただ半田付けのネックは、まずはんだとはんだコテが必要になるって事です。まあフツーの人は持ってませんよね。^ ^
また、接合後の耐久性もそこまで強度がありません。
一応修理方法として紹介しますが、あまりおすすめできるやり方ではありません。チャレンジしたい人は自己責任でお願いします。笑
やってはいけない応急処置とは?
メガネの修理方法はいくつかありますが、やってはいけない応急処置があります。知らないと、さらに重症化してしまうのでぜひ覚えておきましょう。
瞬間接着剤は使ってはいけない
えっ、なんで?と思う人も多いでしょう。実際に瞬間接着剤を使って修理した事ある人も多いと思います。ネットでも見かけましたけど。
手軽な修理方法として思いつく人も多いのですが、フレームの種類によっては接着剤の効果が出なかったり、メガネ屋さんで修理するときに、接着剤が取り除けないというトラブルが起こります。
また、レンズについてしまうと、コーティングがはがれてしまい、レンズまで使えなくなる恐れもあります。
瞬間接着剤を使った事ある人はわかると思いますが、慎重にやらないと確実に他のところにつけてしまいます。(T . T)
アロンアルファのような瞬間接着剤以外だけでなく、普通の接着剤の使用は絶対に使用しないことを強くおすすめします。^^;
メガネは修理か?買い替えか?
フレームが折れてしまった時に悩むのが、修理をするか買い替えるかという点ですよね?どちらもお金がかかることなので、お得な方を選びたいと考えるのが、人間の心理ですね。
そこで、修理が良いか?買い替えが良いか? 判断基準と費用の両面から考察していきたいと思います。
判断基準は?
まず修理か買い替えかの判断基準として、壊れたフレームの素材が深く関係します。
折れてしまったフレームが金属の場合、メガネ屋さんでの修理が可能です。
しかし、プラスチック製のものは修理が出来ないことが多いので、買い替えになる可能性が高いです。
修理が出来ても、接着部分が不自然な仕上がりになってしまうことも覚悟しておきましょう。
修理の場合の費用は?
もし自分で修理するのではなく、お店に修理をお願いした場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
気になる費用は、お店によっても多少の差がありますが、一般的な相場は、
金属フレームの溶接で7,000円から10,000円前後
プラスチックフレームは基本的に修理が出来ないので、どうしても修理したい場合には費用は直接聞いてみたほうが良いでしょう。
結局のところ、確実性を望むなら買い替えた方が間違いないと思います。ただやはりお金の問題もありますし、それ以上にそのメガネに対する愛着もあるでしょう。どちらかというと愛着の方が重要だったりするのでは!?
修理する方法があることを知った上で、メガネに対する愛着度で修理か買い替えかを決めるのが良いでしょう。
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メガネフレームの寿命は?
ここまでは、メガネフレームをついうっかり壊してしまった場合について調べてきましたが、そもそもメガネフレームには寿命がある事を知っていましたか?
- 金属フレーム:約10年
- プラスチックフレーム:2〜3年
使い方によっても劣化の仕方には違いがありますが、度が合わなくなってきたり、フレームに歪みがでてくると視力低下や眼精疲労の原因になるので注意しましょう。
いくら大切に扱っても、いつかは人間と一緒で寿命がきてしまうものです。
愛着のあるメガネが寿命を迎えたら、人間と同じように感謝の気持ちを込めてしっかり供養し、新しいメガネを手に入れる事をおすすめします。(o^^o)
まとめ
私は自分で子供のメガネを破壊しましたし、子供にメガネを何本も壊されたと言う人も多いはずです。
メガネがないと何も見えないので、応急処置は非常に重要で、緊急度が高いので、まずは自分で修理してみる事を検討してみて下さい。
改めて自分で修理をする時のポイントをまとめると
自分で修理する方法
- テープを使う時は、しっかりテンションをかけて固定する
- クリップを使う時は、書類を挟む要領で固定する
- あとで大変な事になるので瞬間接着剤は使わない!
少し高額ですが、最初から形状記憶フレームなど丈夫なものを選んでおくと、急なトラブルを回避することが出来るのでおすすめです。
少し面倒でも、きちんとケースにしまうことや、手の届かない場所に片づけることも大切です。
上手に使って長持ちさせて下さいね♪
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