洗濯、掃除、ごはん作りなどなど、家事ってとてもたくさんありますよね。
そんな中でも、毎日毎日家事に育児におわれていて、一番困るのが雨だったりするんですよね。
いろいろな家事がありますが、雨が降ったり天気が悪かったりすると、洗濯物が乾かなくて思うように家事が進まない!という経験はありませんか?
我が家には小さな子供が3人いるので、保育園の洗濯物に加えて、天気が悪いと外で遊んだだけで汚れてしまい、洗濯物がどんどん増えていくんですよね。。。
天気が悪いからといって洗濯をお休みすることもできないので、部屋干しするしかないのですが、部屋干しすると部屋の湿気が一気に増すだけではなく洗濯物もイヤなにおいがするので、なんだが洗濯しても気分がすっきりしないものです。
この、洗濯物のいや~な臭いの原因は何なんだろう?臭いの取り方のコツはあるの?と思って色々調べてみることにしました。
梅雨になるとますます部屋干しは増えてくるので、その前にしっかり原因と対策を知っておきたいですよね♪
それではいってみましょ〜☺️
部屋干し臭の対策
部屋干しのにおいが気になっていても、天気が悪いとどうしても部屋干しになってしまいますよね。
そんなときについてしまった部屋干し臭の取り方を知っておくと、雨の日の部屋干しも怖くなくなりますよ。
部屋干し臭が取れないと思って、洗い直していた方や諦めていた方は、ぜひ試してみてくださいね♪
ついてしまったにおいの取り方
ついてしまった部屋干し臭は、洗濯する以外に消臭スプレーを使うという方法があります。
一番手っ取り早く天候に左右されずに臭いをとるテクニックですね。この時に使う消臭スプレーは、除菌や殺菌効果のあるものを選んでください。
においの原因は、ずばり雑菌です。
- 雑菌の繁殖を抑えること
- 殺菌すること
他にも、天気の良いときに天日干しをすると、臭いが軽減する場合がありますよ。
部屋干しのメリット
臭いが気になるから部屋干しが嫌だという人も多いですが、部屋干し臭さえきちんと予防することができれば、部屋干しには天日干しよりもメリットがたくさんあります。
- 天候に左右されない
- 衣類の日焼けを防ぐ
我が家のように、子供が多い家庭や、どうしても明日までに必要なものがある場合には、部屋干しをすることで、雨が降っている日でも洗濯をすることができます。
さらに、部屋干しは洗濯物に紫外線が直接当たらないので、衣類の日焼けも防ぐことができます。
特に濃い色の生地は日焼けしやすく、色むらになってしまうこともあります。
一度日焼けしてしまうと、元に戻すことができないので、お気に入りのお洋服などは部屋干しにしておいたほうが安全ですよ。
においの原因
そもそも、部屋干ししたときの部屋干し臭の原因とは何か知っておくことが大切ですね。
テレビコマーシャルなどでも見かけるようになってきたので、知っている人もいるかもしれませんが、このにおいの原因は菌です。
洗濯で落とし切れなかった皮脂などを栄養として、菌が繁殖してしまいます。
天日干しをした場合には、洗濯物の乾くスピードが速いので、菌がついていても繁殖する前に水分が無くなってしまうので臭いも気になりません。
しかし、部屋干しの場合には、なかなか乾かないので濡れたままの状態が長時間続きます。
湿気と栄養があることで菌がどんどん繁殖してしまい、嫌な臭いの原因になるんですね。
この菌は、皮脂などの洋服の汚れ以外にも洗濯機の洗濯槽の汚れから付着することもあります。
洗濯槽は湿気がこもりやすいので、洗濯槽の裏側にはカビなどを中心に雑菌が繁殖しやすくなっています。
洗濯後の洗濯機のふたを開けて中をしっかり乾燥させたり、定期的に洗濯槽の掃除をしたりするようにしましょう。
部屋干し臭を発生させないポイント
部屋干し臭を発生させないポイントは、洗うときと干すときにそれぞれあります。
- 洗濯槽の汚れも落としておくこと
- 洗濯槽はしっかり乾燥させておく
- 部屋干し用の洗剤を使う
- しっかり脱水しておく
まず洗うときには、しっかり汚れが落とせるようにするのがポイントです。
洗濯槽の汚れも落としておくことが大切ですね。
洗濯槽の汚れは、月に1回程度のペースで専用のクリーナーを使って掃除するだけで、汚れを防ぐことができます。
毎日の洗濯のあとには、蓋を開けて中を乾燥させて湿気を残さないようにすることが、雑菌の繁殖を予防するための大切なポイントです。
また、洗濯をする時には、洗濯機に入れる前に取れる汚れを取っておきましょうね。我が家の場合には、ご飯粒などの食べかすは注意して取り除いています。
他にも、洗剤や柔軟剤にも注目してみましょう。最近では部屋干し用の洗剤なども登場しています。
部屋干し臭の予防で大切なことは、菌を繁殖させないということです。そのために、洗剤や柔軟剤に殺菌や除菌効果のあるものを選ぶと効果的です。
さらに、乾きやすくなるような効果がある柔軟剤を選ぶと、より部屋干し臭の予防になるでしょう。
洗濯のコースも自動だけでなく、いつもの脱水よりも少ししっかり脱水して、少しでも水分を少なくして、早く乾かすことが大切です。
- ハンガーや洗濯ピンチをうまく活用する
- 出来るだけ空間を開けておく
- 除湿機を近くでかけておく
- 新聞紙をくちゃくちゃにして洗濯物の下に置く
干すときには、少しでも早く乾くような工夫をしてみましょう。
ハンガーで干す場合には、太めのものを使って、できるだけ布同士の重なりを減らせるようにしましょう。
洗濯ピンチを使って干す場合には、両端を長いものにして、中央に向かって短いものにするアーチ形にしておくと良いでしょう。
できるだけ空間を大きく開けることで、風通しも良くなるので早く乾きやすくなります。
他にも、除湿機を近くでかけておくことや、サーキュレーターを使って風を循環させるのも速く乾かすためのポイントです。
できるだけお金を掛けたくないという人は、新聞紙をくちゃくちゃにして洗濯物の下に置いておきましょう。新聞紙が湿気を吸収してくれます。
- カーテンレールを使って干さない
- 部屋の中心の風通しの良いところに干す
- 浴室乾燥があるなら浴室で
部屋干しをする時に注意したいのが、干す場所です。
一番かけやすい場所だと思われがちなカーテンレールは、洗濯物を干すのは避けたほうが良いでしょう。
カーテンレールへの負担が大きいことだけでなく、洗濯物の湿気がカーテンについてしまい、カーテンで菌が繁殖して臭いが出てきてしまう可能性もあります。
洗濯物を部屋で干すときには、部屋の中心など風通しの良いところや、浴室で乾燥機を回した状態にするなど、早く乾くような場所が良いでしょう。
臭いが気になりそうな場合や、部屋干しでも長時間乾燥にかかりそうな場合には、半乾きの状態で殺菌や除菌効果のある消臭スプレーを使いましょう。
半乾きの菌が一番繁殖しやすいときに、殺菌スプレーをかけることで、菌の繁殖を防いで臭いを予防することができます。
まとめ
イヤだと思っていた部屋干しも、イヤなにおいの原因や予防策が分かると、そんなに怖いものではありませんよね。
部屋干しにすることでのメリットもあることもわかってもらえたと思います。
- 天候に左右されない
- 衣類の日焼けを防ぐ
天気に左右されずに洗濯ができるように、部屋干しも対応できるようなアイテムを揃えておいてはいかがでしょうか。
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