30代を過ぎた頃から、だんだんお肌の感じが若いころと違うな・・・とは思っていましたが、35歳をすぎると本当にお肌が変わってしまったんです。
今まで肌トラブルなんてほとんど起こさなかったのに、気が付くと大人ニキビができてしまって、繰り返し同じ場所にできては消えてを繰り返していました。
そんなことを友人に相談したら、大人ニキビは乾燥が原因だといわれて、年齢と共に乾燥肌になってしまっていたことに、その時気が付いたんです。
お肌の乾燥やトラブル、くすみなどが気になってきたので、少し高価だけれども効果が高いといわれている人気の化粧水を使ってみることにしました。
乾燥気味だし、たっぷりつけて潤いのあるお肌を取り戻そう!と思っていたのですが、期待していたような効果が現れずに悩んでいました。
そんな時に知ったのが、化粧水のつけすぎは逆効果になるということです。
化粧水はたっぷりつければ良いというものではありませんでした。
化粧水のつけすぎによるデメリットや、効果的なつけ方などを調べてみたので、お肌に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
目次
化粧水のつけすぎによる5つのデメリット
乾燥が気になっているときや、化粧水の効果を早く実感したいときなどに、化粧水をたっぷりつけ過ぎてはいませんか。
私も乾燥が気になっているときに、いつもよりもワンランク上の化粧水を奮発して買って、思い切ってたっぷり使ってみたのですが、全然効果がでなくて・・・
むしろ、美肌になるどころか、お肌の調子が悪くなっているように感じました。
乾燥は改善されないし、お肌も荒れやすくなってしまって、高い化粧水がお肌に合わないのかな?ともおもっていましたが、実は化粧水のつけすぎはお肌への負担になることもあります。
つけすぎによるデメリットの代表的なものがこちらです。
- 乾燥肌を引き起こす
- 毛穴トラブルが増える
- ベタベタ感が出る(ニキビトラブル)
- 顔のむくみを引き起こす
一つずつ解説していきますね。
乾燥肌を引き起こす
まず、乾燥肌を引き起こすということですが、化粧水をつけていれば保湿出来ると思っていたら大間違いです。
化粧水のベースは水分です。
お肌に水分を付けた状態で放置すると、お肌がつっぱったり乾燥したりした経験はありませか。
化粧水をつけすぎて、濡れた状態のままにしておくと、化粧水が蒸発するときにお肌の水分も一緒に蒸発していまいます。
そのため、もともとあったお肌の水分も失われるので乾燥肌を引き起こしてしまいます。
毛穴トラブルが増える
二つ目の毛穴トラブルについてです。
化粧水をつけるとき、ほとんどが入浴後や洗顔後でしょう。
毛穴の開いた状態で化粧水をつけることで、毛穴の奥まで浸透して、化粧水の効果を発揮することができます。
しかし、化粧水をつけすぎてしまうと、化粧水によって毛穴が開いたままになってしまうので、そこから汚れや細菌が入って毛穴トラブルの原因になってしまいます。
ベタベタ感が出る(ニキビトラブル)
ベタベタ感が出る(ニキビトラブル)のも、デメリットの一つです。
化粧水の種類にもよりますが、保湿力が強いものだとつけすぎによって、ベタベタ感が出るものもあります。
ベタベタ感は不快に感じるだけでなく、肌トラブルを招く原因にもなります。
特にニキビトラブルは間違えた対処をすると危険です。
ニキビトラブルについては、「ニベアの顔への塗り方!ニキビ肌でも保湿効果でつるつるお肌に!」で細かくご紹介しているので、そちらもチェックしてみてください。
顔のむくみを引き起こす
化粧水のつけすぎによって顔のむくみを引き起こすこともあります。
化粧水は先ほど説明した通りほとんどが水分で出来ています。
肌細胞に水分を含み過ぎた状態になると、肌細胞が膨れ上がりむくみの原因になります。
化粧水だけでなく、美容液や乳液でも同様のトラブルは起こりやすいので、使用量には注意しましょう。
効果的な化粧水のつけ方を伝授!
では、化粧水の効果的なつけ方のご紹介です。
これを覚えておけば、化粧水の効果をしっかり発揮することができますよ!
化粧水の適量は、化粧水のボトルに記載を確認!
それぞれの化粧水によって適量が少しずつ異なるので、新しく化粧水を変えた時にはまずチェックするようにしてください。
お肌の状態によって、多少使用量を変えて使うのはOKですが、2倍、3倍と増やすのはつけすぎですね。
しっかり記載量を守ることが大切なんです。
- 手で付ける場合
➡️2~3回に分けて丁寧に - コットンを使う場合
➡️記載量をコットンにとりパッティングしながらつける
- コットンで化粧水を塗る時
➡️お肌をこすらないように注意! - 化粧水をつけた後
➡️乳液などでしっかり水分の蒸発を防ぐ!
化粧水+乳液やクリームの併用
ここでオススメなのが、ハトムギ化粧水とニベアの組み合わせです。
どちらもドラッグストアなどでお手軽に手に入るものですし、この2つを組み合わせることによって、保湿だけでなく美肌効果も期待できます。
どちらもプチプラアイテムなので、気軽に試せるのも嬉しいポイントですよね!
ハトムギ化粧水とニベアの上手な使い方は「ハトムギ化粧水とニベア最強説!40代女性のお肌もツルツルに!」でまとめてあるので、そちらもチェックしてみてください。
化粧水は正しく保管しましょう!
どんなに高級な化粧水を使っていても、保管方法が間違えていると美容効果が減少するだけでなく、化粧水の中に雑菌が繁殖して肌トラブルを招いてしまうこともあります。
直射日光の当たらない高温多湿を避けた場所がベスト
冷蔵庫などで冷やしている人もいますが、冷蔵庫で冷やしてしまうと、美容成分が失われてしまったり、出した時に冷蔵庫と室温との温度差で劣化を早めてしまったりします。
しかし、美容大国韓国では、化粧水を冷蔵庫保管しています。
その冷蔵庫とは、化粧水をはじめコスメに適した温度になっている、化粧品用冷蔵庫です。
食品用の冷蔵庫とは温度なども違うので、化粧水にとって最適な温度で保管することができます。
化粧品用冷蔵庫に興味がある方は「化粧水を冷蔵庫で保管すると良い!?韓国では当たり前ってホント?」の記事をご覧ください。
ほかにも、化粧水の消費期限をしっかり守ることが大切です!
化粧水は食べ物ではないので、消費期限を気にしている人は少ないですよね。
しかし、化粧水には使用期限があり、特に開封後は劣化が進んでいくので消費期限を守ることが大切です。
消費期限を過ぎても、お肌への影響はあまりありませんが、美容効果はほとんど得ることはできません。
保管状態によっては雑菌が繁殖してしまい、肌トラブルにつながることもあるので、保管方法と消費期限は注意しましょうね。
詳しくは「化粧水に使用期限ってある?勿体ないからって使うと大変な事に!?」の記事もご覧ください。
まとめ
保湿のためにはたっぷりつければ良いと思っていた化粧水ですが、実は適量を守ることがとても大切だということが分かりました。
化粧水の効果を発揮するためには
- 適量を守る
- つけ方に注意する
- 正しく保管する
- 消費期限を守る
ことが大切です。
正しく使うことで、化粧水の効果が実感できますよ〜!
また、化粧水は高価なものだから高い効果が期待できるということではありません。
ハトムギ化粧水とニベアの組み合わせのように、プチプラでも美肌効果が高いものもあります。
スキンケアは毎日しっかり使っていくことが大切ですから、自分に合ったものを継続して使っていくようにしましょうね。