寒くなると活躍するのが、ニットやセーターですよね。
ふわふわとした着心地や暖かさで、寒い日もおしゃれを楽しむことができるアイテムとして人気ですよね。
しかし、おしゃれを楽しんだ後のお手入れ、あなたはきちんとしていますか?
私もニットが大好きで、冬になると毎日のようにニットを着て過ごしていますが、洗濯をすると、シワや縮むのが気になって、なかなかお洗濯をすることができません。。。T.T
きれいなカラーのニットって、色落ちや色移りも気になるし。。。
今までは洗濯の知識がないので、ワンシーズンずっと着続けて季節が変わるタイミングでクリーニングに出していましたが、クリーニング代もバカにならないので、とても困っていました。
ニットもクリーニングに出すと、意外と高額になるものですよね。
そこで、もっと気軽にニットを着たいと思い、自宅でのお手入れ方法を調べてみました。
すると、きちんとした方法をとると、洗濯機でも洗えるということが分かりました。
自宅の洗濯機で洗えると、普段からニットやセーターを使いやすくなるだけでなく、万が一汚れてしまったときにも、すぐに対応することができるので、きれいな状態をキープすることができるんですよね!
やり方は意外と簡単なので、同じ悩みを抱えている方はぜひトライしてみてくださいね。
目次
ニットやセーターの洗濯機での洗い方
ニットやセーターは、きちんとした方法をとれば、洗濯機で洗うことができます。
それでは、ニットやセーターの洗濯機での洗い方をマスターしておしゃれを楽しみたい!と思っている人の為に、手順を解説していきますね♪
取り扱い注意をチェックしよう
まず、チェックする必要があるのは、取り扱い注意の内容についてです。
この取り扱い注意についてをきちんと理解することが、正しい洗濯方法をする為の一番大切な事になります。
取り扱い注意は、服についてある洗濯表示タグに記載されていたり、洗濯表示と同じ部分に縫い付けられていたりします。
トップスであれば左の腰回り、ボトムスの場合には背中部分や左サイドについていることが多いので、チェックしてみて下さい。
家庭で洗濯できるものは、たらいのマークで表示されています。
よくある勘違いとして、このたらいマークを見て手洗いしかできない!と思う人が多いですが、実はそうではありません。
このたらいマークは、家庭で洗濯できるものを表しているので、手洗いでも洗濯機でもどちらでも問題ありません。
逆にこのたらいマークがない場合は、自分でお洗濯は諦めてクリーニングに出すようにしましょうね。
★洗濯表示について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ★
洗濯方法や洗濯時の注意点なども書いてあるので、きちんとチェックして正しい方法でお洗濯しましょう。
洗濯ネットを準備しよう
ニットやセーターを洗濯するときのマストアイテムが、洗濯ネットです。
洗濯ネットを使って洗濯することで、摩擦が軽減されるので毛玉になりにくいというメリットがあります。
また、他の洗濯物と絡まってしまったり、ファスナーやボタンなどにひっかかったりしてしまったりするのを予防することもできます。
洗濯ネットは、100円ショップでも購入することができますし、ネットで調べると用途にあわせた様々な洗濯ネットが出てきますよ。
洗濯ネットには、いろいろな種類があるので、ネットの目の大きさやネット自体のサイズなど、洗濯するニットやセーターに合ったものを選ぶようにしてください。
洗濯機のコースを確認しよう
ニットやセーターなどを洗うときには、洗濯機のコースも通常の洗濯モードから変える必要があります。
大切なのは優しく洗うコースを選ぶ事です。
洗濯機の機種によって設定や呼び名は異なりますが、一般的には「ドライコース」「手洗いコース」「ソフトコース」などと表現されていると思います。
ニットやセーターを洗濯機へ
洗濯表示のチェック、ネットの用意、洗濯コースのチェックが済んだら、いよいよニットやセーターを洗濯機へ入れます。
ニットやセーターって、洗濯時の型崩れが気になるアイテムですよね。
折りたたんだ状態で洗濯することが、一番ダメージが少なく済む方法なので、洗濯ネットが折りたたんだ状態で入るかどうかはしっかりチェックして下さいね。
ところでニットやセッターってどれくらいの頻度で洗濯したらいいんだろう??なんて疑問に思った人はいませんか?かくいう私もそんな疑問に頭が?になった人なんです。
「ニットやセーターを洗濯する頻度は?お手入れから洗い方まで徹底解説!」の記事にて詳しく解説していますので、気になる人は読んでみて下さいね。
洗濯機で傷めず洗う方法を大公開!
ニットやセーターを洗濯機で洗う方法を説明してきましたが、大切なのは傷めずに洗う方法ですよね。
せっかく洗濯機で楽に洗えたと思ったら、洗濯が終わったらボロボロになっていた。。。なんて事になったら目も当てられません。T.T
という事で、ここからは傷めずに洗う方法について、紹介していきます。
洗剤の選び方
まず、ニットやセーターを洗うときに大切なのが、洗剤です。
通常の洗剤で洗うと、ニットやセーターのようにデリケートな生地は、摩擦によってダメージを受けてしまったり、毛玉になってしまったりします。
ニットやセーターを洗濯機で洗う時に使う洗剤には、私は中性洗剤をオススメします。
よく売っているおしゃれ着用洗剤の中には弱アルカリ性のものがありますが、ウールでできたニットの服なんかは、アルカリ性洗剤で洗うとダメージを受けてしまう可能性があるんですよね。
中性洗剤は、アルカリ性洗剤などよりも洗浄力は少し落ちますが、素材や肌への刺激が少ないのがポイントで、縮みや色落ちなどのトラブルが起こりにくい特徴があります。
ニットの素材については、「ニットとセーターの違いって?知ってるようで知らないその答えとは!」に詳しくまとめていますので、興味のある方はぜひ!
私のオススメ中性洗剤は、ズバリ『エマール』です。「洗エマール」の合言葉でCMでもおなじみの洗剤ですね。
https://youtu.be/wn5thuSc5qM
ウールやシルクなどのデリケートな服もやさしく洗い上げてくれます。
この「エマール」でニットやセーターを洗うようになって、本当に仕上がりが滑らかになりました。着心地がとても良いんですよね♪
お気に入りのニットやセーターを、大切に着心地よく着たいなら、絶対に『エマール』はオススメですよ♪
洗濯ネットの使い方
洗濯機でニットやセーターを洗濯する場合、洗濯ネットは必須ですが、洗濯ネットに入れるときにもポイントがあります。
洗濯ネットに入れる時に、脱いだままの状態やそのままの状態で入れる人も多いのでは?
通常の洗濯であれば、適当に入れても問題ありませんが、ニットやセーターは非常にデリケートな素材なので、ネットの入れ方にも注意が必要です。
洗濯中に、できるだけ摩擦を受けないようにしたり型崩れを予防したりするために、ネットに入るぎりぎりのサイズで、きれいにたたんで入れることが大切です。
あまり細かく折りたたむと、かえってシワになったりするので、大きめの洗濯ネットを用意しておくと良いですよ。洗濯ネットの大きさにあわせて折りたたんでください。
また、袖や裾など汚れが目立つ部分を表側にして折りたたむと、汚れもしっかり落とすことができるので大切なポイントになります。
http://honmadekka-channel.com/sweater-fold
水の使い方
ニットやセーターの洗濯には、水の使い方も重要なんですよね。
特に、洗いとすすぎのタイミングでの水の使い方は慎重に設定してください。
水を勢いよく入れてしまったり、ぐるぐると回しながら洗ったりすすいだりしてしまうと、ダメージの原因にもなります。
手洗いモードやドライモードなど、洗濯機の設定によって水の勢いを弱くしたり、洗濯の仕方を変えて行うことができたりするので、洗濯機の機能を理解しうまく活用するようにしましょうね。
ニットやセーターは単独で洗おう
ニットやセーターを洗濯する時には、他の洗濯物とは少し違った扱いをしなくてはなりません。
そのためニットやセーターは単独で洗濯するようにしましょう。
単独で洗濯することで、他の洋服との摩擦や絡まりを防ぐことができるだけでなく、色移りの心配もなくなります。
セーターやニットの干し方は?
洗濯の方法があっていても、ニットやセーターは干し方を間違えてしまうと、型崩れをしてしまったり、伸びてしまったりします。
ニットやセーターは、できるだけ平らにして干すことが大切です。
通気性の良い場所で、平らに広げて干すことが出来ればベストですが、なかなかそのような広い場所を確保することは難しいんですよね。
そのようなときには、自宅にあるアイテムを上手に使うと、きれいに干すことができるんですよ。
セーターやニットの干し方は、セーターの干し方を大特集!伸びない&型崩れしないアイデア7選!に詳しくまとめています。
この記事を読んだら、あなたも干し方マスターになる事間違いなしです!=(^.^)=
まとめ
ニットやセーターは、ポイントと正しいやり方を知っているだけで、自宅でも簡単に洗濯することができます。
- たらいマークがあるかチェックする
- 洗濯ネットのサイズで折りたたむ
- 優しく洗うコースを選ぶ
- 中性洗剤を使う
- 水の勢いは弱めで
- 単独で洗おう
手軽に洗濯ができれば、より一層気軽にニットやセーターでのおしゃれを楽しむことができますよ。
寒い日も、あなたの大好きなニットやセーターを着ておしゃれを存分に楽しんで下さいね!
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