夏休みというと、毎日楽しく過ごした思い出のある方が多いのではないでしょうか?特に子供の頃は、夏休みが楽しみで仕方がなかったものです。
しかし、親の立場になると、夏休みは楽しいものから大変なものに変わってしまいますよね?
保育園に通わせていた親にとっては、小学校に入学すると初めての夏休みを迎える事になります。
毎日子供がお休みということだけでなく、夏休みの大量の宿題に、親子ともども追われてしまうなんて事がありますよね。
そんな中でも、特に悩みの種となるのが、夏休みの自由研究ではないでしょうか?
小学一年生のような低学年には、あまり難しいものは作れませんし。かといって、変なモノは提出することはイヤだし・・・。
夏休み明けに作品が展示されてしまうので、できるだけおしゃれでかわいいモノを作りたいと考える気持ちは、親子共々一緒ではないでしょうか?。
そこで今回は、簡単に手作りすることができるアイデア貯金箱の作り方の紹介したいと思います。
低学年の子供でも簡単に作れて、持ち帰った後には、貯金箱として活用することもできるので、まさに一石二鳥です!!(゚∀゚)
おうちにある材料で、簡単に作れるモノもあるので、困ったときには参考にしてみてください。
目次
手作り貯金箱を作る方法 5選
手作り貯金箱は、作り方もアイデア次第でたくさんありますが、今回は以下の3つのポイントに着目して、5つ選んでみました。
- 低学年でも簡単に作れる
- 家にあるものでお金をかけずに作れる
- おしゃれでかわいいデザイン
それでは早速1つずつ見ていきましょう♪
1)とっても簡単、牛乳パックとマスキングテープで出来る貯金箱
- 牛乳パック2本
- 好きなマスキングテープや包装紙
- 1本の牛乳パックの底から7㎝の部分でカット
- もう1本の方は、開いた状態で1列は縦に15㎝、横は上部に縦1cm横3㎝の溝を作る
- 2列目は縦に16㎝、3列目は7㎝で上部には1列目と同じように縦1cm横3㎝の溝を作る
- すべての列を7センチの高さで山折りをしておきカット
- セロテープで繋げて、最初にカットした牛乳パックに巻き付ける(蓋の出来上がり)
- 全体をセロテープで固定(ベースが完成)
- 好きな包装紙やマスキングテープなどで飾る。
身近にある牛乳パックを使うので、コストもかからないというのが最大のポイント!
自由研究にお金をかけたくないし、簡単に作ることができるのが、思い立ったときに出来ておすすめです。
他にも、家にある捨ててしまうもので、オリジナル貯金箱を作ることができます。
2)トイレットペーパー芯で作る、1万円貯まる貯金箱
自宅にあって、捨ててしまうものと言えば、トイレットペーパーの芯です。トイレットペーパーの芯を使って、1万円貯まる貯金箱を作ってみましょう。
- トイレットペーパーの芯2本
- 厚紙など飾りに使うもの
- 折り紙や飾りたいものを1本のトイレットペーパーに巻き付け
- 厚紙を縦9㎝、横13.3㎝にカット。窓などの装飾を作る。
- 半円形にカットした厚紙に、2.7㎝幅のコインを入れる穴をあける。
- 屋根の部分として、先ほど作った土台にくっつける
- 厚紙(あれば牛乳パック)を直径6㎝の円にカットして、1.3㎝の爪を作って立てる
- 3㎝の長さにカットしたトイレットペーパーの芯(2本目)を3mmほど内側に詰めて、土台にセットしてホチキスなどを使ってしっかりと固定
- 3㎝にカットした芯はボンドをしっかりとつけて、装飾を施した1本目の芯を装着
- ボンドが乾くまでしっかりと乾かす
デザインがかわいいだけでなく、1万円貯まる!というのが、子供の心をくすぐるワードです。
ムダ遣いを減らして、貯金させるチャンスになるかもしれません。
次は、デザインがかわいい貯金箱です。
3)女の子にぴったり、宝石箱みたいな貯金箱
飾っておいても可愛いデザインの宝石箱は、ペットボトルを使って作ることができます。
- ペットボトル
- モールやビーズなどの装飾品
- ボンド
- つまようじ
- 輪ゴム
- ペットボトルを13㎝ぐらいの長さにカット
- 下から4.5㎝のところをカットして、最後の1cmぐらいは切らずに残しておく
- キリなどで穴をあけて、そこに輪ゴムとつまようじを引っかける
- セロテープで固定したら装飾をする
- モールやビーズをボンドで付けながら、好きなデザインに装飾
- 蓋にもしっかりと装飾を施す
- 段ボールなどにアルミホイルや折り紙をつけて底を作る。
ボンドがしっかりと乾いたら、かわいい宝石箱のような貯金箱の完成です。
かわいい貯金箱は飾っておくだけでも、楽しい気分になりますよね。貯金箱としてだけでなく、小物入れとしても活用できそうです。
他にも、女の子が喜びそうなデザインの貯金箱が作れます。
4)気分はプリンセス、ドレス貯金箱
- ペットボトル
- モールやビーズなど装飾品
- 厚紙
- ペットボトルの飲み口から12~14㎝でカット
- 段ボールや厚紙をペットボトルの直径と同じサイズにカットし底を作る
- ドレスのカラーに合わせて折り紙などで色をつける
- 底に穴をあけて、輪ゴムとつまようじを通したらテープで固定
- ペットボトルには、コインを入れる穴をあける
- 輪ゴムが届くところに穴をあけて、糸を通してビーズで固定
- 底とペットボトルをしっかりと固定したら装飾する
- 好きなレースや布を使って、ボンドで取り付け
重ね付けをしたり、カラーを変えることで華やかな仕上がりになります。ビーズやモールを使っても、可愛くなります。
装飾をするときには、コインを入れる穴をふさがないように注意しましょう。
うっかりふさいでしまうと、ただの飾りになってしまいます。
モールやビーズを使ってデザインをすることで、よりおしゃれな仕上がりになるので、作る方も見る方も楽しめる作品です。
最後にご紹介するのは、少し手間がかかるけれど、とてもエコな貯金箱です。
5)新聞紙で作る、エコな貯金箱
- 新聞紙
- ガチャポンのカプセル
- 新聞紙をできるだけ細かくちぎる
- それをお湯につけてふやかす
- ぐちゃぐちゃの状態にしたら、使い古したストッキングなどを使ってしっかり水を切る
- 水分がしっかりと切れたら、大きめの容器に入れて、でんぷんのりを入れる
- 良くかき混ぜたら、カプセルに貼っていく
- ここまで出来たら、1日以上乾燥させる
- カチカチに乾燥したら、真っ二つに切る
- カッターを使うときには、硬いので十分注意してカット
- 二つに割れたら、中のカプセルを取り出して、外側には好きな色を塗る
- 最後にコインを入れる穴をあけたら完成
少し時間をかけて作るものですが、コストがかからずに手の込んだ作品が作れるのがポイントです。
カッターをたくさん使うので、ケガをしないように十分注意しましょう。
ちょっと手間がかかりますが、自由研究としては注目される作品です。
こんなイベントもあるよ!ゆうちょアイデア貯金箱コンテスト
アイデア次第で、いろいろなデザインの貯金箱を作ることができます。
自信作が出来たら、ゆうちょのイベントにも参加してみるのも良いでしょう。
2017年12月に実施された第42回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクールには、何全国の小学校11,026校から770,084人もの小学生が応募したとの事。
なかなかのアイデア揃いの貯金箱ですね。もし受賞できたら子供も大喜びでしょう♪
↓第42回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール 入賞作品
まとめ
夏休みの自由研究は、意外と親の負担が大きくなってしまうもの。
最近では自由研究のキットも販売されていますが、それなりに高額なのが気になるし、せっかくなら自分たちで作りたいですよね。
オリジナル貯金箱は、自宅にある普段は捨ててしまうアイテムを使うので、低コストで簡単に作れるのが魅力ではないでしょうか?
自信作が出来たら、ゆうちょのコンテストに参加してみるのも良いでしょう。
夏休みの自由研究をスムーズに進めるために、日頃から牛乳パックやトイレットペーパーの芯などは取っておくと、子供の気分が乗っているときに、すぐに取り掛かることができますよ。
アイデア貯金箱を一緒に作る事で、子供との絆もより一層深まると思います。ぜひ、実施してみて下さい。
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