ほんのり日焼けした肌は、健康的できれいに見えますよね。
とくに夏場は、こんがり焼けた肌に憧れるものです。お肌が小麦色に焼けてると、引き締まって見えたりスタイルが良く見えるようなイメージもあります。
私も以前にビーチに旅行に行ったあと、日焼けして戻ってきたら、周りのみんなに「痩せた?」と聞かれた事があります。
全然痩せてなくてむしろいっぱい食べて太ったと思ってたのですが、日焼けして痩せてるように見えたんでしょうね。それくらい小麦色に焼けた肌は引き締まってみえるという事なんでしょう。^^;
しかし、正しい知識を持って正しいケアをしながら日焼けをしないと、シミや黒ずみの原因にもなりますよ。これ、めちゃめちゃ実感してますので。(^^;;
私も過去にひどい目にあった事がありますが、子供もとんでもない事になった経験から、日焼けのケアについては人一番敏感になりました!
健康的できれいな小麦肌になる為に、正しい知識やポイントがある事を調べまくって理解したので、その情報をシェアしたいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね♪
目次
日焼けが始まるまでの時間は何分?
まず日焼けが始まる時間って、実はとてつもなく早いという事は知っていましたか?
紫外線に当たってから3分後
驚くべきスピードではないですか?
私はホント!?となんども目を疑ったものです。(゚ω゚)
日焼けのメカニズムを調べてみると、
- 肌に紫外線が当たる
- メラノサイトという細胞が活動を始める
- 黒いメラニン色素を生成(=肌が黒くなる)
というステップで、肌が焼けていくという事です。
メラノサイトの活動は、紫外線に当たって、なんとたった5秒でスタートするのだとか。
って事は、外に出て紫外線を浴びた瞬間には、もう日焼けに向けた準備が肌の中で始まっていて、肌がジリジリ感じている頃には、もうメラニン色素がどんどん生成されているという事なんですね。
日焼けが始まるのはあっという間だという事がわかりましたが、それだけでは素敵な小麦色の肌は手に入りません。
という事で、次は日焼けにどれくらいの時間をかけると良いか?について、お伝えしますね。
日焼けに使う時間と冷やす時間とは
素敵な小麦色の肌を手に入れる為には、肌を一気には焼かずに、時間をかけて徐々に焼いていくようにする必要があります。
肌を一気に焼いてしまうと、皮膚の表面が火傷を負い炎症を起こした状態になります。
昔、私の息子も一気に日焼けしすぎて、数日後に顔が腫れてただれまくって、もはや別人になってしまった事があります。見ているこっちが泣きそうになる強烈な顔になってました(T ^ T)
昔から言われていた事として、一日にかける日焼けの時間は、3時間以内におさえる事というのが一般的だったようです。
しかしながら、今は昔よりも地球温暖化の影響で紫外線は強さを増す一方ですし、場所や時間帯などの環境によって全然違うので、3時間以内だから大丈夫というわけではないと思います。
また、日焼け後には冷やす時間というのも15分~30分は必要です。
という事で、ここからは、場所や時間帯よって日焼けにかかる時間に違いがあるので、それについて解説していきますね。
場所によって時間が変わってくる!
日焼けにかかかる時間を、場所別に以下の表にまとめてみました。
場所 | 時間 | 特徴 |
海 |
約15分 | 水面で反射して紫外線効果が高まる。水中では遮るものがない為、肌に直接日光が当たる |
車の中 | 約90分 | UVカットにもよるが、長時間の運転や気温が高い日は焼けやすい。特に腕は要注意。 |
都会 | 約40分 | 高層ビルなどで紫外線が反射して肌に当たりやすい。 |
田舎 | 約60分 | 住宅などが離れている事から建物による照り返しは少ない。 |
山 |
30分程度 |
標高が1,000m高くなると10〜20%紫外線が強くなる。高いからというより空気が薄いから。 |
条件が違うと、日焼けにかかる時間もだいぶ差が発生する事がわかります。
海やプールで焼くのが定番ではありますが、約15分で良い感じで焼けてくるので、その後はしっかりラッシュガードやサンオイル・日焼け止めを使うようにし、徐々に焼いていくようにしましょう。
ラッシュガードの必要性については、『海やプールでラッシュガードは必須?ないと起こる4つのリスクとは!』という記事にまとめていますので、興味のある方はぜひご覧下さい♪
ちなみに天気によっても日焼けの時間は変わります。
- 晴れ:100%
- 曇り:50〜60%
晴れの日の紫外線の量を100%とすると、曇りの時の紫外線量がおおよそ半分程度になります。
曇りの時は紫外線も浴びない!と思いがちですが、実はそうではありません。雲に遮られてても、紫外線は雲を通過して降り注いでいます。
ただ遮られてる分、紫外線の量も減りますので、日焼けにかかる時間は、先ほどの表に書いた時間のだいたい2倍の時間がかかると考えれば良いかと思います。
ここまで場所について説明しましたが、それと同時に時間帯にも注意が必要です。
日焼けは時間帯に注意が必要!
紫外線がとても強い時間帯は以下になります。
10時〜14時ごろ
この時間帯は熱中症などのリスクの方が高いので、日焼けをするのはやめておいたほうが良いでしょう。
自宅で日焼けしたい場合には、夕方の日差しが落ち着いてきたころがおすすめです。
どれくらいの期間で小麦肌になれる?
これまで説明してきた場所と時間帯をよーく考慮して、刺激をおさえながらこまめに焼いていく事で、綺麗な小麦色の肌は完成します。
どれくらいの期間で焼けば良いかは人それぞれですが、
5〜10日くらい
かかると言われています。日にちというより回数ですかね。
このように、しっかり時間をかけて肌に負担をかけないように焼いていく事が、褐色の綺麗な小麦色の肌を手に入れる為には必要になってきます。
日焼けで綺麗な小麦肌を目指すためのポイント!
日焼けをするときに、忘れてはいけないのが、どのような方法であっても肌へのダメージはなくせないということです。
という事は、肌はダメージを受けている!という事を前提におき、焼いている最中と焼き終わった後のケアをしっかりする事が、綺麗な小麦色の肌を目指す上で大切なポイントになります。
4つのポイントにまとめてましたので、ご覧ください。
1)肌は冷やしながら焼くようにする
日焼けを行う際は、こまめに肌を冷やしながら焼くようにしてください。
日焼けとは、簡単に言ってしまうと肌が軽い火傷を負った状態だと言えるので、そのままの状態でほっておくと、悪化して水ぶくれなどに発展してしまう恐れがあります。
必要以上に熱を肌に溜め込まないように、冷水や濡れタオルなどでこまめに肌を冷やすようにして下さい。
2)サンオイルを利用しよう
日焼けを行う際は、サンオイルを塗ることをオススメします。
サンオイルって肌をいっぱい焼く為のオイルでしょ?て考えがちですが、実はサンオイルも日焼け止めの一種なんですよ。
サンオイルは、紫外線に含まれる日焼けに必要な部分だけを肌に届けてくれる役目を担ってくれます。
という事は、サンオイルは「紫外線から肌を守りながら日焼けするために塗る」オイルと言えますね。
綺麗な小麦色の肌を手に入れる為には必須のアイテムですので、面倒臭がらずにしっかり塗るようにしましょう。
サンオイルで有名なのは「コパトーン」シリーズ! その中でもこちらのオイルフリーローションは、ベタつきもなくサラッと塗る事が出来ます。更にビタミンE誘導体が配合されているので、肌の潤いもキープしてくれますよ♪
どのサンオイルが良いか?迷ってしまう場合は、ハズレなしのこちらをお試し下さいませ( ^ω^ )
3)部分焼けに要注意!普段の生活から意外と焼けている!
せっかく綺麗な小麦色の肌を手に入れようと、場所や時間帯を気をつけながら、徐々に焼いていくようにしていても、実は普段の生活でも焼けているので、気をつけなければなりません。
気を抜いていると、洋服を着たまま日焼けしてしまうので、腕がポッキー状態に日焼けしてしまったり、サンダルの形に日焼けしてしまうなんてこともあります。
最初に説明しましたが、日焼けはたった3分後で始まっていますので、洗濯をするときやゴミを外に出しに行く時でも日焼けしますので、普段からしっかり注意するようにして下さいね♪
4)日焼け後はケアをしっかりする
日焼けした後は、必ず冷水を浴びて肌をクールダウンさせるようにして下さい。
日焼けした肌は、水分が奪われ乾燥している状態なので、しっかり保湿をするようにして下さい。肌への刺激が少ない敏感肌用の保湿化粧水を使うのがオススメですよ。
日焼け止めやサンオイルを使用した時には、身体をしっかりと石けんで洗って、日焼け止めを落としてから、保湿するようにして下さいね。
また肌だけではなく、体内の水分がかなり不足している状態なので、しっかり水分補給するようにして下さい。
日焼け後のケアについてより詳しく知りたい人は、『日焼け後の正しいケアとは?日焼けトラブルを防ぐ3つの心得!』の記事をチェックしてみてね♪
日焼け後の正しい皮むけケアとは?
日焼け後のケアをしっかりしても、結局しっかり焼けてしまってベロベロと皮がむけてしまうこともありますよね。
皮がむけてくると、どうしてもベロっと皮をむきたくなるのが人の性というもの^^;
ただ日焼け後の皮向けの対処を誤ると、まだら模様になったりと見るに耐えないもう肌を露出することができない悲惨な状態になったりします。日焼け後の皮むきは絶対NGですからね!
そんな体験、何度繰り返したことか。。。日焼け後の皮むきは絶対NGですからね!
日焼け後の皮むけを早く治すには、ある3つのポイントがあるんですよね。詳しくは「日焼け後の皮むけは対処を誤るとヤバイ!いち早く治す方法を伝授!」の記事にまとめています。
日焼けしすぎて悲惨なお肌になる前に、適切な処置をして早く治し、もう一度キレイな小麦色の肌を目指してチャレンジしてみて下さい!
日焼けにかかる時間/日焼けサロンがおすすめ
夏に向けて、早い時期から日焼けをしておきたい人や、一年中小麦肌をキープしたい人は、日焼けサロンを利用している人もいます。
日焼けサロンは人工的に紫外線を浴びて、肌を焼いていくことができるので、シーズンや時間に関係なく、綺麗な小麦肌を手に入れる事ができます。
手軽に利用できる日焼けサロンですが、安いお店や、きちんとマシンの利用方法の説明がないお店などは、トラブルが起こる可能性があったりします。
マシンのパワーが強すぎて、肌に大きなダメージを与えてしまったり、やけどをしてしまうなどのトラブルも起こっていますので、気をつけてください。
日焼けサロンを利用するときも、肌の保湿はきちんと実施し、利用時間も短くして、肌へのダメージを少なくするように気をつける事が肝心ですよ。
天サロでも綺麗に焼けるの?
日焼けサロンに行きたいけど、そんなお金もないし天サロで良いや!って思っている人も多かったりします。
天然サロンの事。
日サロがマシンを使って焼くのに対し、天サロは太陽光で自然に焼く事を言います。
よくあるパターンとして、海やプールがありますが、それ以外でもベランダとか庭とかで寝そべって焼いている人が居ますよね。
ただ、ズバリ綺麗な小麦色の肌を手に入れたいのなら、天サロはオススメしません。
天サロの場合、
- 紫外線量のコントロールができない
- 体の姿勢で焼け方がまばらになる
などの理由により、綺麗な小麦色の肌を手に入れるには、かなり難易度が高いのです。
天サロで焼くなら、ただボーっとして焼くのではなく、時間帯とかその日の日差しの強さとか体の姿勢とか、最新の注意を払って焼くようにしてください!
そうしないと、小汚い肌になったり焼けすぎで肌荒れがひどくなったりと、後で後悔する事になり兼ねませんので。。。~_~;
日サロマシンなしで小麦色の肌を手に入れる裏技!
ここまで徹底的に日焼けについて説明してきましたが、もっと手っ取り早く小麦色の肌を手に入れたいと思っている人に、こっそり裏技を教えたいと思います。
その裏技とは「セルフタンニングローション」です♪
紫外線のリスクがやっぱり気になる!ケアするのが面倒臭い!早く小麦色の肌を手に入れたい!と考えている人は、試してみる価値ありです。
自宅にいながら塗るだけなので、本当に簡単です。早ければ12時間くらいで小麦色の肌を手に入れる事ができます。
ただ、手っ取り早く手に入れる事ができる反面、1週間程度で元の色に戻ってしまうので、長い間素敵な小麦色の肌でいたいって人には、ちょっと向いてないかもしれません。
まあ、それでも何度か塗り直せば良いだけなんですけどね♪
まずは気軽に試してみるのもアリじゃないでしょうか(๑╹ω╹๑ )
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日焼けにかかる時間/まとめ
健康的でおしゃれにも見える小麦肌ですが、短期間でキレイな小麦肌に仕上げることは難しいものです。
- 日焼けは3分後から始まっている
- 日焼けする時は場所と時間帯に注意する
- 日焼けは5〜10日かけて徐々に行う
- 日焼け後のケアは絶対に怠らない
この4つのポイントを意識しながら日焼けを行えば、肌に負担をかけず素敵な小麦色の肌にする事ができます。
もちろん人それぞれの体質によって違いは出てきますが、基本的な知識を持っているだけで、肌に良い日焼け・肌に悪い日焼け への道筋は全く変わってきます。
あなたが素敵な小麦肌を手にする事を祈っています♪
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