フリーナンスはフリーランスの強い味方です。
とは言っても、利用する前は僕も不安でした。
そりゃそうですよね。
それまでにないサービスをいきなり
「あなたにとって良いサービスです。だから登録してね活用してね!」
では
「ほんとかいな」
と疑ってかかってしまうもの。
特にフリーランスで活躍している方は、酸いも甘いも色々と経験しているため、そう簡単に「良いサービスです!」と言われても信じられないものです。
僕もそうでした。
でも、実際に使用してみれば「なんで早く利用しなかったんだろう」って思うことも多いんですね。
フリーナンスもその1つ。
フリーナンスとは何か?その審査も含めて僕の体験談をご紹介します。
目次
そもそもフリーナンスって何だろう?
利用するも何も「フリーナンス」を知らなければ、話は始まりませんよね。
簡単に説明すると、
「お金」「保険」
この2つのサービスを提供してくれる
会社員なら会社が守ってくれますが、フリーランスはすべて自己責任。
トラブルがあっても自分で何とかしなければならないですし、資金繰りも自分で行わなければなりません。
そんなフリーランスをサポートしてくれるのがフリーナンスです。
では、具体的にどんなサービスがあるのでしょうか?
フリーナンスのサービスは、大きく3つに分けられます。
- 振込専用口座を開設できる
- 請求書を買い取って代金を即日払いしてくれる
- あんしん補償がある
フリーナンスのサービスは、僕のようなフリーランスを助けてくれるものばかりです。
だからこそ加入をおすすめしたいのです。
振込専用口座の開設
フリーナンスは、ユーザー登録と同時に、自分の振込専用口座を開設できます。
希望する口座名義で開設できますし、維持するための費用もいりません。
手数料無料で、使用できるのです。
フリーナンスの振り込み専用口座に振り込まれた報酬は、週一でメインバンクの口座に振り替えられます。
振込手数料も、必要ありません。
メインバンクがGMOあおぞらネット銀行なら、平日毎日振り返られます。
では、この振込専用口座を開設できたらどんなメリットを得られるのでしょうか?
一言で言えば
社会的な信頼度がアップする
のです。
- 反社会的勢力データベースに掲載されていないことの証明となる
- あんしん補償も付いてくる
「反社会的勢力?
そんな風に思われるなんて心外だ!」
そう感じる人もいるでしょう。
しかしフリーランスは、会社に所属している訳ではありません。
発注者であるクライアントにとって「会社に所属していない無名の個人を信用し、仕事を依頼する」ことがどれだけリスクなのか、ちょっと考えてみてください。
仕事を出す立場になれば、能力云々の前に信用できるかどうかが非常に重要ですよね。
フリーナンスの口座があるという時点で、社会的な信用度はグッとアップするのです。
運営会社が倒産してもフリーナンス振り込み専用口座のお金は大丈夫
あまり考えたくはない事ですけれど、現実問題、運営会社のGMOがもし倒産となったら、振込金はどうなるんだ?と心配の方もいるでしょう。
そこも心配無用です。
振込専用口座はGMOが別事業の運営資金として利用する事はありません。
収納代行にあたる部分も、金融機関と信託保全契約も締結しています。
例えばGMOが倒産したとしても保護されるので、基本的に安心できるのです。
2019年1月~直近で言えば、預けている平均以上の金額として2,000万円の金銭を信託しています。
ただ、合計残高によって変わるので、登録する人はきちんと問い合わせをして確認することをお薦めします。
あんしん補償があるから安心!金銭的な補償をしてくれます
僕がフリーナンスに登録しようと考えた大きな理由の1つがあんしん補償です。
すでに言及しましたが、フリーランスは自分で自分を守らなければなりません。
会社のように守ってくれる存在はないのです。
そのような立場ですから、事故などのトラブルが発生したら最悪です。
良くある事故として、クライアントから借り受けた商品を壊した、紛失したなどが挙げられます。
他にも、情報漏えい、著作物侵害、納品物の瑕疵や納期遅延等、責任を問われる問題は少なくありません。
このような問題は、会社員なら会社が責任を負ってくれますがフリーランスだとそうはいきません。
しかも上記に挙げた問題に対し発生する賠償金は大きくなりがちです。
フリーナンスでは内容によって最高で5,000万円や500万円までの補償をしてくれます。
会社レベルの支払い能力を持っていないフリーランスにとって、フリーナンスのあんしん補償制度は非常にありがたいのではないでしょうか。
実際、僕はかなり安心して仕事ができています。
フリーナンスを利用する一番のメリットかも!即日支払いサービス
フリーランスにとって「入金予定日に入金が無い」ことはゾッとするトラブルです。
実際に未払いが生じて大きなトラブルになったなんて経験は、フリーランスなら一度や二度はしているのではないでしょうか。
フリーランスにとって入金の遅れや未払いは頭を悩ませる大きな問題です。
そんな問題を回避できるのが、フリーナンスの即日支払いサービスです。
とにかく今すぐお金が必要になった、仕入れのための資金が必要となった、そんな時、フリーナンスが支払われる予定の収益を代わりに支払ってくれるのです。
しかも最短で即日。
とにかく早くお金が欲しいというフリーランスなら、非常に助かるサービスとなっています。
どうしてこんなサービスを提供できるのか?
それはクライアントに対する請求書、つまり売掛債権をフリーナンスが購入してくれるからこそ実現できるのです。
ただしこの即日支払いサービスを利用するには、手数料を支払わなければなりません。
手数料は3%~10%です。
ただ、フリーナンスの手数料は与信スコアで変わります。
手数料は与信スコアによって変化する!口座を使えば使う程お得に利用できます
フリーナンスでは、与信スコアという制度を設けています。
与信スコアとは、ユーザーの信用度を数字によって表したものです。
与信スコアがアップすれば、即日払いの手数料を下げられます。
さらに、即日払いの利用限度の総額もアップする仕組みになっているのです。
ではこの与信スコア、どうやって上げれば良いのでしょうか?
第一条件はフリーナンスの振込専用口座に入金があることです。
クライアントからの入金があれば、与信スコアがアップします。
また、マイページの左カラムには与信スコア情報欄がありチェック項目が設けられています。
そこのチェックをたくさんクリアすると、与信スコアがアップする仕組みになっているのです。
ハードルは高くありませんから、気楽にチャレンジしてみてくださいね。
- 電話インタビュー
- SNS連携
- Moneytree連携
- 収入証明
電話インタビューとは、フリーナンス事務局からの電話インタビューで、15分程度で終わる簡単なものです。
僕の場合は緊張することも無く、スムーズに終わりました。
フリーナンスに登録!難しく考える必要まったくなし!
フリーナンスに登録するには、必要書類を複数集めて、審査も行ってとにかく面倒!なんて考える必要はありません。
「え、それだけで終わり?」
拍子抜けすること間違い無し。
それぐらい簡単に登録ができるのです。
実際、簡単すぎて僕も驚きました。
登録を非常に簡単にしているのが「eKYC」の存在です。
正式には「electronic Know Your Customer」というもので、金融機関の口座開設時、必要な本人確認をオンラインで完結できる便利な仕組みです。
フリーナンスに限らず、複数の金融機関でも取り入れられています。
eKYCを利用すれば、最短3時間以内で登録が完了します。
またフリーナンスの即日払いも会員登録した当日に利用できるのです。
フリーナンスの登録方法
- フリーナンスにユーザー登録をして振込用口座を開設
- 事業収入の振込先に振込専用口座を指定
- フリーナンスに請求書を登録
まずは会員登録ページに必要事項を入力します。
次に写真付き身分証明書をアップロードという流れです。
eKYCの導入前、つまり僕が会員登録した時は、本人限定受取郵便を受け取る必要がありました。
そこに記載されているコードを入力してから、ログインという流れだったんです。
そのため、会員登録を完了するまで1営業日程度は必要でした。
その時間的な問題は、eKYCが導入されたことで最短3時間以内になり解決したのです。
僕が登録した時より、みなさんはもっと楽に登録できるようになったのでご安心ください。
フリーナンスの審査は厳しい?
フリーナンスは基本的に多くの個人事業主を含めたフリーランスが、気軽に利用できるサービスです。
ただ、誰でも利用できる訳ではなくフリーナンスの審査を通らなければなりません。
どんな審査内容なのか気になる方もいるかもしれませんが、残念ながら、フリーナンスは審査内容を公表していません。
審査結果まではだいたい2週間ぐらいはかかると考えてください。
即日払いの審査は早い
フリーナンスのサービスである即日払いに関しての審査はもっと早いです。
これは即日払いの工程が自動化されているため早くなっています。
審査がスタートし、1時間程度で完了します。
基本的に請求書の信ぴょう性確認の所だけは時間がかかるので、その点には注意してください。
基本的に請求書をアップロードさえすれば、買取をしてもらえてすぐにお金が得られるというものではありません。
請求書に付随するエビデンスが必要となります。
このエビデンスさえしっかり用意できれば、非常にスムーズな審査となるので用意しておきましょう。
事前に準備するものとして、公共料金の請求書や領収書があります。
請求書をクライアントに送付したことを証明するものや、請求金額が確定したことを証明するもの、そのクライアントとの過去の取り引きを証明するものなどがエビデンスとなるからです。
フリーナンスはフリーランスの心強い味方です
フリーランスならフリーナンスに登録して損は無いと思います。
まず無料で登録できるのに、非常に助かるあんしん補償や即日払いサービスなどを利用できるからです。
さらに、フリーランスとしてフリーナンスの口座を持っているということも、社会的信用度の面で有利に働きます。
このような点を含めて考えれば、フリーナンスに登録して損はありません。
僕はフリーナンスに登録して良かったと本気で思っています。
フリーナンスに登録すれば安心を得られます。