先日、幼馴染の出産祝いに行ったところ、ベビーベッドの相談をされました。
もらえる予定だった兄夫婦の家も妊娠が発覚したので、急遽購入しなくてはいけなくなってしまったと。
でも、ベビーベッドって意外と高いし、本当に必要なのかな?という話でした。
確かに私も第一子を出産した時には、ベビーベッドをどうするか悩んだものです。
当時1LDKのアパートに住んでいたので、ベビーベッドを置くスペースも予算もなかったので、我が家ではいろいろなもので代用していました。
そんな代用アイデアや、お得にベビーベッドを使える情報などご紹介していきます。
目次
我が家で実践したベビーベッドの代用品4選
まず、我が家で実践したベビーベッドの代用品です。
いろいろ試しましたが、オススメなのがこちらの4つです。
- バウンサー
- クーファン
- 衣装ケース
- ダンボール
一つずつ説明していきますね♪
1)バウンサー
バウンサーは我が家では大活躍したアイテムです。
キッチンで料理をしているときも、足でゆらゆら動かしたり、ソファーの横に置いて、一緒にリラックスタイムを過ごしたり、簡単に動かせるのも便利なポイント。
しかも、ベルトをしっかり止めれば、落下の心配もないので安心して寝かせておけます。
ただし、寝返りをするようになるとバウンサーではとても危険です。
ベルトをしていても抜け出してしまったり、寝返りができないことで大泣きしたりすることもあります。
『バウンサーは期間限定の代用品だと思いましょう。』
2)クーファン
クーファンって聞きなれないものですが、持ち手の付いた大きなかごのようなものといわれると、ピンと来る人もいるはずです。
かごの中にお布団のようなものを敷いて、その中で赤ちゃんを寝かせておきます。
赤ちゃんを寝かせたまま持ち運ぶことができるので、我が家では産後退院時や1ヶ月検診のときに使っていました。
お部屋の中でも持ち運ぶことができるので、簡単に移動出来て、いつでも目の届くところにおいておけるというメリットがあります。
ただ、サイズが小さいので新生児向けのアイテムです。
安定性も悪いので、動き出すと使えなくなるというデメリットもあります。
クーファンは
『お手軽さはNo,1ですが、使える期間も最短だといえるでしょう。』
3)衣装ケース
衣装ケースをベビーベッドの代用に?と驚かれる人も多いでしょう。
我が家では、2人目のときにこのアイテムを使ってみました。
衣装ケースに布団を敷いてあげるだけで、簡単にベビーベッドになります。
透明のタイプを使えば、中の様子もしっかりチェックできて、周りを囲まれているので安心して寝かせることができます。
ベビーベッドがいらなくなったら、衣装ケースとして赤ちゃんの洋服やおむつなどの収納に使えるので、無駄にならないというのが最大のメリットです。
ただし、衣装ケースの中は通気性が悪いので、湿気がたまりやすくなったり、暑い時には熱気がこもりやすかったりします。
『見た目を気にせず、換気に注意すれば長く使えるアイテムです。』
4)段ボール
段ボールに赤ちゃんを寝かせるなんて・・・と抵抗がある人も多いでしょう。
もちろん自宅でベビーベッドとして段ボールを使うのには抵抗があっても、段ボール代用が出来ることを知っておくと、緊急時などにはとても役に立ちます。
段ボールは保温性も高く丈夫なので、緊急時に赤ちゃんの寝場所を確保したいときにはとても便利です。
福祉国家のフィンランドでは、赤ちゃんが生まれると国から赤ちゃんグッズ一式がプレゼントされます。
その中でも特徴的なのが、グッズが入っている段ボールがベビーベッドであるということです。
段ボールと聞いて茶色の運搬用のデザインを想像すると、赤ちゃんを寝かせることに抵抗がありますが、段ボール製のおしゃれな柄の箱であれば、ベビーベッドにしても抵抗なく使いやすいでしょう。
『緊急時のための知識として、段ボールがベビーベッドに代用できることを知っておくと、慌てずに済むでしょう。』
ベビーベッドって本当に必要ないの?
先輩ママや親世代などから、ベビーベッドなんていらないよ!なんて話を聞くこともあります。
でも、本当にベビーベッドって必要ないのでしょうか。
ライフスタイルやお部屋の状態などによっても違うので、ベビーベッドのメリット・デメリットを知っておくことが大切でしょう。
メリット
まずはベビーベッドのメリットです。
ベビーベッドのメリットは安全性が高いという点です。
ベビーベッドを使うことで
- 赤ちゃんの落下の心配がない
- 大人が動いていても踏まれたりしない
- 赤ちゃんの上に物を落とされたりしない
- ほこりや髪の毛などの誤飲を予防できる
などの安全面でのメリットがあります。
特に小さな子どもがいるお家や、ペットを飼っているお家では、ベビーベッドがあることで、赤ちゃんの安全を守ることができるでしょう。
私がベビーベッドで感じたメリットは、安全面の他にも、作業面にもあります。
それが、オムツ替えです。
赤ちゃんのオムツ替えって、一日に何回もしなくちゃいけないんです。
私も育てるまで、こんなにオムツ替えをたくさんするって知りませんでした。
布団で寝かせていると、オムツ替えのたびにママは座って、オムツを替えたらゴムを捨てに行って・・・という、立ったり座ったりする作業があるんです。
これを一日に何回もやっていると、想像以上に疲れてしまうんです。
それが、ベビーベッドでオムツ替えをすることで、立ったままオムツを替えられてとても楽ちん!
ベビーベッドの下に収納があるタイプなら、そこにオムツやおしりふき、オムツ用のゴミ箱を設置しておけば、立ったり座ったりだけでなく、移動することもなくオムツ替えが完了します。
『安全性だけでなく、ママの負担も軽減することができるのがメリットです。』
デメリット
反対にデメリットです。
ベビーベッドのデメリットは、とにかく大きいということでしょう。
一般的なベビーベッドの大きさは120×70㎝ぐらいで、お部屋に置いておくだけで存在感がしっかりあります。
最近では90×60㎝ぐらいのコンパクトサイズも販売されていますが、それでも、かなり大きく、お部屋の大半を占領してしまいます。
そしてもう一つ、価格です。
大人のベッドであれば、長年使うものなので多少金額がはってもがんばって購入しようと思いますが、ベビーベッドは1歳半から2歳になるとサイズオーバーになってしまったり、柵を乗り越えようとしてしまったりするので、逆に危険になります。
つまりたった1年ちょっとのために購入するものになるので、金額は気になりますよね。
ベビーベッドも、大人のベッドと同じように、フレームと布団が別売りになっているものがほとんどです。
ベビーベッドを一式そろえると、想像していた以上の高額になることもあるので注意が必要です。
『お部屋のスペースや経済的に負担がかかることが、ベビーベッドのデメリットです。』
ベビーベッドが必要な人はこんな人!
ベビーベッドは子育てをするうえで、絶対必要なアイテムではありません。
メリット・デメリットをしっかりチェックして、自分たちのライフスタイルに合わせて購入を検討しても良いでしょう。
ただ
小さな兄弟がいる
ペットを飼っている
ママが疲れやすい、足腰が弱い
という場合には、ベビーベッドがあったほうが良いでしょう。
ただ、ベビーベッドは安いものではありません。
『ライフスタイルに合わせて、無理して買うのではなく、代用品やレンタルを上手に活用しましょう。』
ベビーベッドのレンタルはコスパ最強!
ベビーベッドは欲しいけど、購入するのには金銭的な余裕もない。
という人にぴったりなのがレンタルです。
レンタルであれば、必要な時期だけ使って、不要になったら返せばよいので処分の手間も費用も掛かりません。
我が家の場合ですが、ベビーベッドを購入したものの、不要になった後に処理に困ってずっと納戸にしまってありました。
先日思い切って処分しましたが、その処分費用も意外と掛かったので、アプリなどを使って無料でも引き取ってくれる人を探せば良かったな・・・と後悔しています。
期間限定で使うものだからこそ、レンタルを上手に活用しましょう。
まとめ
赤ちゃんが生まれるときは、たくさん準備するものがあって、出費もかさみます。
ベビー用品だけでもお部屋のスペースを使ってしまうので、ベビーベッドまでは・・・という人もいるでしょう。
代用品でコンパクトに無駄なく使うのも良いですが、やはり安全性はベビーベッドが一番です。
スペースが気になる人は、ベビー用品をベビーベッドの下に収納できるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
必要なベビー用品のほとんどが、ベビーベッドの下に収まります。
レンタルを上手に活用すれば、新品を購入するよりもお得に使うことができます。
ベビーベッドが一つあるだけで、赤ちゃんを寝かせる専用のスペースができます。
安全性を重視するのであれば、コンパクトなサイズのものでも、ベビーベッドを用意したほうが良いでしょう。
お世話をするときにも活用できるので、ママにも便利なアイテムです。
購入に悩んでいる人は、ぜひレンタルを活用してその便利さを確認してみてください。


